武蔵台囃子連に密着(^^)/夏祭り前日と当日の活動

武蔵台地区には囃子連があります。年間公演数は12公演以上。会員数は30名ほどで年齢は1歳児~80歳代と幅広く参加されていますが、皆さんとても仲がよく、中には60歳代からスタートされる方もいらっしやいます。

ショッピングセンターの武蔵台マルシェでも公演

武蔵台囃子連は武蔵台夏祭りでも公演しますが、今年は前日8月4日にもうひとつ公演をこなしています。夏祭り前日のもう一つの活動を同行取材してきました。金曜日12時30分こま武蔵台自治会館前は、翌日のお祭り準備と囃子連の移動とで大変な混雑をしていました。可愛らしい衣装を着た子どもさんたちが次々と車に乗っていきます。太鼓や道具を乗せたトラックが出発をしていきます。武蔵台病院の近くの老人ホームへ向かっていく車です。

今日は老人ホームで夏祭りイベントがあります。スタッフの皆さんやボランティアで来ているのか?学校の先生と生徒さんも忙しそうに準備をしています。囃子連の舞台も準備万端です。おじいさん、おばあさんも椅子に座ってすでに待っています。予定時刻になり老人ホームの夏祭りは始まりました。囃子連の太鼓、笛が鳴りお獅子が踊ります。小さな女の子が浴衣を着ておかめを踊ります。曲が変わり「ノゲの山」という曲になると、会場は手拍子が鳴り出しました。80歳代以上の方には懐かしい曲です。子どもたちとお獅子が観覧席に入って行きます。会場と一体になった囃子連の25分間の公演はあっという間に終わりました。

囃子連の後はウクレレの音をバックに、皆さんで「富士山」「海のうた」を歌いました。会場では一緒においしいお好み焼きとかき氷をいただきましたが、次にスタッフさんによるフラダンスが披露されました。子どもさんも大人も老人ホームの皆さんも一緒に踊られ、とても楽しい雰囲気が醸し出された場になりました。

フラダンスに参加してます

おいしいお好み焼きを頂いてます

さて、老人ホーム公演の次の日は、武蔵台夏祭りの朝です!わっせわっせと山車を公民館へ運んでいきます。武蔵台夏祭りの囃子の音色は、武蔵台に安全・幸せ・幸運がどしどし訪れますように!という気持ちをこめ、今年は武蔵台地区の一番上の方にある武蔵台公民館から、皆さんへ向け夏祭りのお囃子の音を届けることになりました。

きっと今年の武蔵台は今まで以上に、皆さんが楽しめる素敵な夏が訪れますように・・というように。

武蔵台囃子連は毎年数か所のケアセンターや老人ホームを慰問しています。会長さんや会員の大人の方々がお子さんたちの成長に、とても大切なことと考えて行っているそうです。囃子連の活動を通して優しく、思いやりのある子どもに育てることが会の役割と位置つけていると会長は話されていました。武蔵台囃子連に公演依頼をされるところは年々増えており、今ではほぼ毎月公演しているそうです。いつも笑顔で楽しく、何より仲良く雰囲気のいい会なのが呼ばれる理由なのかもしれません。次回はどちらに元気と幸運を運ぶのでしょうか?たのしみですね。

大人も子供も警護のみなさんと一緒に山車を曳く

~武蔵台囃子連より~

武蔵台囃子連はいつも頑張る方の応援団です。また、いつからでも始めることができるため、年齢を気にせずに囃子連の門を叩いてくださいと、メンバーの皆さんは笑顔で話をしていました。他地域の方でもいいそうですよ!

今年は子どもたちの人数が多い

大人の人数も多いです!

(*^_^*)

地域の方、武蔵台中学生の

お手伝いで安全に坂を下って

来れました(^^)v ありがとう♡