埼玉県日高市行政区の区長(自治会会長)として、毎年3件を上限に自治会会員の意見を聴取したうえで区長要望として、日高市長に提出をしています。平成29年度の区長要望のゾーン30設定については、すでにこのホームページにて概要を会員の皆さんへお伝えをしています。
今回は他の2件について現場と状況について、区長要望をご報告している広報誌「武蔵台だより」を補足しお伝えします。ひとつは武蔵台街路樹アカシアの老木を撤去し、ハナミズキに植え替えることを要望しています。
もうひとつは滝不動通りの木綿沢交差点から下った個所、急カーブ道路の雨水調整池側にガードレールを設置することを区長要望として提出しています。
街路樹問題は経費と年数がかかる問題として、初年度、2年次、3年次と分け区長要望をしています。初年度は東西通りと周辺歩道、2年次はアカシア通りと周辺歩道、3年次はかわせみ通りと周辺歩道の修復を要望しています。
要望理由は樹木の腐食と倒木危険、通過車両の事故発生危険。樹木による歩道の盛り上がりと歩行者の危険の排除。ハナミズキ提案理由としては毎年の枝剪定が不要であること。そして根の成長も遅いことにより、歩道改修費も抑制されることなどを区長要望として挙げています。
ガードレールの新規設置は、滝不動通りの急カーブの場所となります。道路沿い樹木の伐採により、道路急カーブとすぐ下の雨水調整池の間に、事故車両をくいとめるガードレールがない状況として危険であること。
スリップやブレーキ事故による人損,物損の被害軽減を理由としています。小さいお子さんから高齢者まで安心、安全の街づくりにこま武蔵台自治会は活動していますが、今年の区長要望の現場と状況については以上のような形で日高市長へ提出をしています。
区長要望については役員会の報告形式により、広報誌353号(7月1日発行)と354号(9月1日発行)にて概略をお伝えしております。自治会ではいつも安心安全の街づくりを目指しており、行政との交渉もその都度しています。皆さんのご支援とご協力を来年もよろしくお願いいたします。