今年度最後の武蔵台サロン「ハーモニカ演奏&皆でハミング」

こま武蔵台自治会館で自治会文化厚生部主催「武蔵台サロン」の第7回目が、本日3月14(水)に開催されました。毎月第二水曜日に開かれている武蔵台サロンは、自治会館の増改築のため先月はお休みになっています。今回の武蔵台サロンは日高ハーモニカクラブの皆さんによる合奏演奏でした。

自治会鳥井文化厚生部長より、日高ハーモニカクラブの皆さんのご紹介

独奏による一つのハーモニカによる演奏とは一味ちがった重厚な音量による合奏となっています。武蔵台の方が比較的少なく、日高市や近隣から集まってできているハーモニカクラブだそうです。全メンバーは22 名ですが今日演奏してくださった皆さんは、12名の方で男性2名女性10名で編成されていました。

日高ハーモニカクラブ代表内田さんの挨拶

代表の内田さんのお話では、6種類のハーモニカをつかっています。おもなハーモニカとして複音ハーモニカは、ビブラートがかかる音を出す穴が二段になった楽器です。他にバリトンハーモニカ、またドイツでオルガンの調子を合わせることから200年位前に開発された、単音のクロマチックハーモニカ。

日高ハーモニカクラブの皆さん、女性が多いですね

日本にクロマチックハーモニカが入ってきたのは、100年位前だそうです。そしてホルンハーモニカは文字通りホルンのような音をだします。ハーモニカは普通は吹いたり吸ったりして音を出しますが、このホルンハーモニカは複式呼吸により吹くだけで音を出します。

東京ラプソディーではハーモニカの調子の異なる2本を使いわけ吹きます

そしてピアノの鍵盤のような位置に穴があき、黒鍵と白鍵の並びで音を出します。コードハーモニカは30センチくらいの長さがあり、音が低音のため他の音に負けてしまうことから、スピーカ―の力を借り伴奏として、アンサンブルに貢献をします。参加者の皆さんはそれぞの曲にあわせハミングや、事前に配布しました歌詞カードをみながら口ずさんで楽しみました。今の小学校ではピアニカなどが主流であり、ハーモニカはほとんどないようで、戦前から団塊の世代の頃までの楽器かもしれませんね。

ハーモニカの合奏にあわせ皆さん歌います・・ミニオーケストラですね

最初に早春賦が演奏されました。早春とは名ばかりで今日の武蔵台は暑いほどの気候となり、司会者の女性もやや困ったような曲紹介をされていました。2曲目の東京ラプソディーは途中の曲の調子がかわるので、異なる調子のハ―モニカ二本を二段重ねでくわえ演奏をされていました。

懐かしい曲とミニオーケストラのアンサンブルが絶妙で、参加者の皆さんは楽しそうに口づさんでいました

他に丘を越えて、瀬戸の花嫁、恋のしずく、風雪流れ旅、百万本のバラ、コンドルは飛んでいく、さんぽなどが演奏がされています。第二部はいつもの通り元気いきいき予防体操と年に一度の体力測定をしました。

猫のお母さんも今日は歌っているね・・にゃオー