全国の地方自治体や自治会では犬猫を初めゴミ出し等、地域住民のマナー問題が常に出てきますね。こま武蔵台自治会でも、毎月回覧等で年間で2回くらいはマナー問題が取り上げられています。
個人対個人の問題は自治会は直接介入することはできません。そうした中で地域住民含む自治会会員間での各種マナーについての啓蒙や、情報の発信については自治会は積極的に実施しています。
外で飼っている家猫、そして野良猫が他人の庭等に入り糞尿をする動物行為に迷惑をしているご家庭があります。そうした苦情やご相談が自治会に寄せられます。猫や犬が嫌う臭い等の薬剤が、スーパー等で販売されているなど会員の皆さんからの情報を、共有化するために提供するようにしています。
その嫌悪する臭い等の効果もかなりあるようですね。隣近所のため荒だてたくないという気持ちで,7年間も我慢しているというご家庭の苦しい事情も耳に入ってきます。マナーと言えばゴルフやグランドゴルフは、紳士淑女のマナーのスポーツですが、今日1月16日(火)の中の田公園では新年に入り、すでに3回目となるグランドゴルフの練習をされていました。
数日前よりはやや穏やかな気候となっていますが,皆さんお元気でグランドゴルフをされていました。ひとつのチームはホールインワンが3つ出たと、さい先のよい新年の練習に力が入っていました。グランドゴルフのように皆さんがマナーを守り、武蔵台の生活の中でも守っていきたいものですね。
今年最初の自治会回覧では「ペット(犬・猫)の飼い主の皆さんへ」と題し、環境衛生部より他の回覧物とともに回しています。飼い主さんのマナーの悪いところでは、住民同士のトラブルに全国では発展しています。
昨年12月21日の朝日新聞朝刊では「野良猫の餌やり 共生の道は」と題し、全国の条例や自治体の取り組み状況を掲載していました。武蔵台地区にも野良猫を保護管理する、地域猫活動をしていらっしゃる方々がおり、殺処分を減らす動物愛護の取り組みにも通じています。
全国では地域住民間でこれらの活動もトラブルになるケースがあるようてす。野良猫の場合は飼い主がいないため、人間により野良猫が増えないように不妊、去勢手術などをし元の場所にもどす多彩な取り組みとなっています。
自治会に持ち込まれる問題も類似しています。朝日新聞によりますと東京都荒川区は2009年「良好な生活環境の確保に関する条例」。京都市は2015年「動物との共生に向けたマナー等に関する条例」。和歌山県は2017年に「動物の愛護及び管理に関する条例」等の事例が出ています。
いずれも、餌付けによる不良状態禁止、不適切な給餌禁止、自己の所有する猫以外の猫に給餌等を行う者の遵守事項となっています。犬の場合は飼い主さんのマナーそのものに直結しています。武蔵台地区でも可愛がっている犬と猫は、飼い主さんにとっては家族と同じとなります。
一方他人の家に糞尿をさせるのは、飼い主さんのマナーとして糾弾されることになります。お互いに仲良くマナーを守り、生活環境のクオリティーを高めていきたいものですね。
犬の吠える声やピアノの音等は各種家庭から出てくる問題のマナーが問われます。朝早くから雨戸を開ける音など家庭でのマナーが問われます。武蔵台地区には地域住民の方々が日常的に守るべきマナー標語がいろいろな場所に、該当する掲示がされていますね。
飯能市の双柳自治会などでは、自治会がマナーの看板を立てているところもあります。
こま武蔵台自治会でもゴミ出しをはじめ、各種のマナー掲示をしています。グランドゴルフの皆さんのように、一人づつがマナーを守りながら、住みよい武蔵台の街に今年もしていきたいものですね。皆さんのご協力をお願いいたします。