全国的にショッピングセンターの新規出店数が、この1年で3割減っていると言われています。こま武蔵台ショッピングセンターも例外ではありません。こま武蔵台自治会は年間を通じ会員はもちろん、地域住民の方々の生活クオリティの向上をめざす中で、ショッピングセンターを活用するようにしています。
武蔵台ラジオ体操会は毎日1年中、朝7時からラジオ体操をショッピングセンター広場で実施しています。自治会も毎年1月初旬に新春の集いをショッピングセンターで催すことが、恒例となっています。来年1月6日(土)には昨年全国的にはやったO157の影響でできなかった餅つきを、2年ぶりに再開する予定になっています。
自治会有志が専門家の指導を受けながら、今年も新春の集いではたこ焼きの販売が予定されています。今年3月には西川材を使い、ショッピングセンターの椅子づくりをしています。5月には自治会と福祉ネットのふれあいマルシェが、日高ガス展とともにやはりたこ焼を催しの中で参加し皆さんに喜ばれました。
さらに8月5日の自治会夏祭りでは今年は第2会場として、ショッピングセンター会長やオーナー会社の経営者の方とご相談し、ミニSLの運行をショッピングセンター広場でしました。お子さん方を初め保護者の方々、じいじとばぁばの皆さんにも乗車していただき、楽しい1日をすごしていただきました。
これらはショッピングセンターを活性化し、また夏祭り会場の一つとして参加していただく意図がありました。日常的にはラジオ体操会の皆さんやボランティアの方々が、ショッピングセンターの花壇の整備や、水やりを定期的にされています。こうした姿は自治会の活動と相通じるものがあります。
またショッピングセンター広場の掃除をされている方もおります。今回10月から11月にかけ自治会の元文化厚生部長や元地区長の方を中心に、カフェテラスを関係者のご理解を得て作りあげる作業をされています。
冬場は寒いため外でコーヒーという姿は少ないですが、来年の春先など気候が穏やかになり、また桜の咲く時期になると、ショッピングセンターの新しいコーナーは、きっと皆さんの憩いの場になると期待されますね。
ショッピングセンターの広場は、武蔵台わんぱく保育園のお子さん方と先生のよき遊び場にもなっています。元気にちびっ子のお子さんたちが、今日も走り回っています。
中の田公園でかけっこや先生とのおにごっこなど、この地域はお子さん方の遊び場にもなっています。
自治会もさることながら日常的には、自治会の元役員の方々やボランティアの方々の協力が、ショッピングセンターへ力強い支援になっています。
出来上がったカフェテラスだけををみるとなかなかわかりませんが、約1か月をかけたボランティアの皆さんの努力の結晶となっています。自治会は会員の皆さんが孤立化しないように、地域交流の場を提供することに力を入れています。
役員の関係者も毎日のように何らかのボランティア精神による活動をしています。地域とともに会員のみなさんがいきいきとした生活ができる、住みやすい街づくりにいつも自治会は応援をしています。