桑田衡平氏の展示・講演・絵本朗読などのイベントを行います
7月23日は 樋口輝雄先生による講演があります。
樋口輝雄先生は日本歯科大学新潟歯学部 医の博物館参与。
演題 「明治の学医・桑田衡平」 ぜひ、お待ちしております。
※講演会・絵本朗読会<要 申込み>詳細は高麗神社ホームページを参照ください。
桑田衡平は、天保七年(一八三六)武蔵国高麗郡(こまぐん)平沢村<現・埼玉県日高市北平沢>に生まれました。四歳年上の兄は医師であり製茶機械の発明に尽力した高林謙三です。衡平も医学の道に進み英米の高い医学知識に触れ、米国の医学書の翻訳を行いました。日本近代医学の発展にも功績を残しています。衡平が翻訳した医書にある病名には、現在でも一般的に使用されているものが多くあります。桑田衡平は、日本近代医学の基礎を作った偉人の一人と言われています。郷土日高市の偉人である、桑田衡平を知る良い機会となりますので、多くの皆様へご参加をお勧めいたします。