日高市武蔵台は山と緑と清流に恵まれた自然豊かな住みよい街です。また健康寿命、健康長寿のために皆さんそれぞれのサークルに入り自治会館を利用されたり、武蔵台公民館等にて活動の場は違っても元気に体づくりをされています。人間として体が資本であるとともに、文化教養の面も重要となります。
自治会活動の中には夏祭りのように主催して実施するものと、地区体育協会や武蔵台公民館等と協賛し活動しているものがあります。こま武蔵台自治会が直接関与して実施しているものは、移送サービスや武蔵台サロンなどの活動が代表的なものとなります。
地域住民、会員のみなさんとの交流の場の提供は、自治会館利用や協賛等により各種展開をしています。武蔵台サロンは毎月1回自治会文化厚生部が企画し、講師の方や指導者の方と交渉し会員の皆さんへ提供している文化厚生面の活動となります。
秋の日帰りバス旅行も年々盛況になってきましたが、これも文化厚生部による企画で動いています。バスの中でのお楽しみを企画したり、観光地選択とその年の目玉となる企画をするようにしています。今月明後日の14 日(水)には今年度最後となる第7回武蔵台サロンとして、日高ハーモニカクラブのみなさんの演奏会が自治会館で開催されます。
午後1時から約1時間の演奏となります。18名編成のハーモニカクラブの皆さんによる演奏となります。一人で演奏する独奏とは趣が異なり、ミニオーケストラとして珍しい種類のハーモニカの姿と演奏を聴くことができるでしょう。小学校で習うハーモニカは一般にハ長調ですが、ハ二ホへトイロハの長調、短調がハーモニカにはあります。きっと皆さんには珍しい変わった音色を聴くこともできることでしょう。演歌は長調ハーモニカでは一般にふけませんね。
武蔵台サロンは通常、二部構成となっており一部の企画である文化面の教養の刺激の後は、毎回高麗地域包括支援センターの片山美幸先生による、ストレッチ・ロコモ体操を組合せ体を動かします。知力文化面と体力面を兼ね備えた、健康で長寿の生活の質の向上を目指す取り組みを、自治会文化厚生部は企画しています。
夏祭りでは盆踊りを民踊ハナミズキの上條先生にご指導いただき、毎年夏祭りを盛り上げてもらっています。ちなみに上條先生は今年度は、自治会文化厚生部副部長を務めていただきました。武蔵台だより356号(平成30年1月1日発行)では、「わが街・わが地域・わが暮らしの豆知識」に寄稿していただきました。夏祭りや会場で出来上がった姿だけでなく、年間の地道なハナミズキの皆さんの活動も知っていただくことができました。
広報部は年間の自治会活動を下支えしてくださっている,関係者や地域支援者、そしてボランティアの方々の姿を、このホームページでもお知らせするようにしました。武蔵台サロンも新年度では新しい企画によりスタートします。今年度は昨年5月は盆栽教室、6月は大正琴演奏会、7月は3回にわたり盆踊りの練習。9月は川柳教室、10月は秋の日帰りバス旅行で三島スカイウオーク、三島大社、白糸の滝へ行っています。
11月は10分間スピーチの集い、12月はペーパーステンドクラス作製を、5丁目の斎藤先生にお願いし大変好評でした。今年1月はオカリナ、胡弓、篠笛のトリオでの演奏会。2月は自治会館の増改築のためお休みしています。3月は日高ハーモニカクラブの皆さんの演奏会となります。健康体操等のサークルとともに武蔵台サロンの文化厚生部の催しには、広報部は毎回取材とともに参加をしています。
広報誌「武蔵台だより」とこのホームページではその都度お伝えするようにしました。ホームページでは広報部の見聞記、広報誌では主催した文化厚生部の企画された視点で記事を掲載し、棲み分けをしています。健康長寿とともに文化教養の部分についても、自治会では力を入れています。
ぜひ掲示板や回覧物、そして武蔵台だより等で武蔵台サロンに興味をもっていただき参加していただけると、来年度の文化厚生部の活動もより充実したものになると期待されます。武蔵台の皆さんの参加を期待とともに、自治会は皆さんの生活の質の向上を高めるためにいつも応援をしています。