3月26日開催の第38回定例総会におきまして会長に選任頂きました7丁目在住の 柳沢 弘二 と申します。
自治会役員3年目、初めて会長という大任を仰せつかりましたが、諸先輩各位ならびに会員の皆様のご助言、ご協力を仰ぎ、職務に邁進してゆく所存でございますのでどうぞよろしくお願い申し上げます。
会長就任にあたり、一言ご挨拶を申し上げたいと思います。
お年寄りから子育て世代まで、住みたい・住んでみようと思う街づくりを目指します
問題は何か? どうしたらよいか? 自分にできることは何か? 考えましょう! 情報を共有しましょう! そして、問題解決に向けた行動に参画しましょう! 皆さん一人一人が言い出しっぺとなり、行動すれば、それは大きなうねりを生み、新たな仕組みを創る巨大な力となります。
広報誌「武蔵台だより」の編集を2年間担当する内に、武蔵台の将来を自分の問題として考えるようになりました。それまでは、「私は会社人間、自治会はやれる人に任せておけばそれでよし」と考えていました。右肩上がりの経済社会、子供たちや子育て世代の若い人たちのエネルギ-が満ち溢れていた時代、そんな社会や時代環境は、今日大きく様変わりをしました。
私たちみんなが、今とこれからの街の課題を考え、将来の街の在り方を提言し、かかわる情報を共有することが、今まさに必要なことと思います。問題を集約し、その解決に向けての具体的な道筋を示すことが、自治会に求められているのではないでしょうか。
私たちは、目標に向かって行動を起こしていかなければならないと考えます。皆さんには、社会的にも、精神的にも、物理的にもいろいろな制約があるでしょう。しかし、みなさんが、それぞれの実状に無理のない範囲で、その行動に参画頂きたいのです。「無関心。批判はするが解決策は示さない。」から、「みんなで言い出しっぺになって、みんなでやろう、無理のない範囲で!」という発想や行動をとって頂きたいのです。
武蔵台を『お年寄りから子供まで、みんなが住みたいと思う素晴らしい街』にすることを目指して行動を始めましょう。武蔵台には、いくつかのウィークポイントがあります。その影響を少しでも軽減する対策を考え、実施していかなければなりません。一方では、武蔵台には、誇れるいくつものストロングポイントがあります。それをもっともっと輝かせ、知らしめるためにはどうすべきか。知恵を絞り、仕組みを考え、それを実践する行動が必要です。
武蔵台は、自然災害に強い地質・地形が、安全で安心できる治安環境が、保育園、幼稚園から中学校までそろっている子育て・教育環境が、病院、クリニック、介護施設が充実している健康医療・福祉環境が、そして、毎日の生活の利便性を支えてくれる郵便局やショッピングセンターがあります。そして、なんと言っても、豊かで恵まれた自然環境があります。
子育て世代の方たちが1世帯でも多く移り住み、街に活力が戻る日を目指して、皆さんと一緒になって頑張っていきたいと思っております。そして、近隣地域の皆さんとの交流も、未来を見据えた街づくりには大変大切なことであると考えます。行動をしましょう、そして信じましょう、素晴らしい未来を!
平成29年4月1日
こま武蔵台自治会 会長 柳沢 弘二