日高市の『国指定史跡』高麗石器時代の住居跡と武蔵台

こま武蔵台自治会役員のおひとりが、現在日高市周辺の郷土を散策する会を主催しています。そのメンバーの中に石器時代住居跡の土地所有者の方がいらっしゃいます。最近、日高市への要望がとおり新たに整備された場所となりました。自治会ホームページでもご紹介していますが、詳細は日高市のホームページ等が参考になります。

石器時代住居跡の正面の風景

武線高麗駅から徒歩で5分程度のところにあります。高麗駅から西武線のガードをくぐり、国道299号線交差点を左折、299号道路左側舗道から約50m先左側に登り口があります。

国指定史跡の「高麗村石器時代住居跡」は南東側と北西側を沢で挟まれた標高110mの狭い丘陵上に立地する縄文時代中期の住居跡で、高麗石器時代住居跡遺跡に含まれます。

高麗駅周辺には巾着田がありいまコスモスが満開です

平成20~22年にかけて日高市教育委員会では、日高市石器時代住居跡遺跡の時期や集落の規模をなどを調べるために発掘調査を実施し、縄文時代中期の竪穴住居跡38軒以上、土壙19基以上、集石土壙2基を検出し、多くの遺溝が存在することを確認しました。(このたび現地掲示版を更新致しました)

 

 


上記遺跡写真のダブルクリックで拡大します。

上記掲示板のダブルクリックで拡大します。

詳しくは、日高市教育委員会の発刊パンフレット「高麗村石器時代住居跡」を参照ください。