昨日10月2日(月)こま武蔵台自治会の移送サービスは開始されました。明後日10月5 日(木)午前11時から日高市長をはじめ来賓の方々をお迎えし、出発式を行う予定となっています。明日4日(水)には、移送サービス関係者や自治会三役を中心に出発式会場の設営準備を行います。
武蔵台は1丁目から7丁目まで細長い街となっており、坂が多くあり高齢者の方々にとっては、体の負担が多く出てくる地域もあります。
介護を必要とする方や付き添い介護等が必要な高齢者の方々の移送については、ショッピングセンター内にある福祉ネットのお助け隊の移送をご利用いただくことになります。
自治会の移送サービスについての詳細な内容とお助け隊をはじめとする他の移送との違いは、ご利用される際の一つの指針となります。これらについては、先日の全戸配布資料にてお届けしております。
移送サービスはショッピングセンターまでの移送を考えたとき、一番距離が遠いのが5丁目からと言われています。往復で約4kmです。
しかしながら、武蔵台の方々はあまり考えたことはないと思いますが、武蔵台1丁目から7丁目までをほぼ一筆書きですべての住宅を回る形で歩きますと、およそ25kmから30kmほどあります。自治会の資料を全戸配布するときには、各丁目を担当する配送の方に業務を委託する形で普段は対応しています。
年に何回かは緊急対応をするために、自治会三役等が人海戦術で全戸配布をする場合があります。二人で対応しても一人でゆうに15kmは歩くことになるほど広い地域に、約2250世帯ほどが生活される住環境となっています。こうした中で5丁目の高齢化率が武蔵台のなかでは一番高いといわれています。
今回の自治会移送サービス事業では、こうした団地内の不都合な部分をできるだけ解消しようとする取り組みとなっています。
公共交通の西武池袋線高麗駅のロータリー前までやバス停まで移送をさせていただき、団地の外へ向かう交通手段につなぐ意図があります。団地内の場合はご案内通り、デマンド方式でご自宅にお迎えにいき、帰りも含めて対応させていただく移送サービスとなっています。
今後自治会会員の皆様のご利用をお待ちしています。明日の出発式会場設営の準備作業と明後日の出発式にて、いよいよ本格的な移送サービスの稼働となります。
出発式にご関心のある皆さんにはぜひご来場していただきたいと思っております。自治会役員一同にて会員の皆様のご来場を心よりお待ちしております。