9月16日(土)の巾着田曼殊沙華まつり開催初日は、夜から武蔵台地区は雨が台風18号の影響で強くなりました。そして翌日の日曜日も雨となり、本日の敬老の日の祝日18日(月)は蝉もなく秋晴れの台風一過となりました。
午後4時過ぎからは曇り空がひろがりましたが、祝日ということもあり西武池袋線の高麗駅には多くの観光客の方々が、地元住民の方々とともに、巾着田曼殊沙華まつりへと長い行列が続いていました。
明後日の20日(水)には天皇皇后両陛下が巾着田500万本の曼殊沙華をご覧になるためご訪問いただくことになっています。高麗神社へのご参拝のあとに巾着田へご到着の予定となります。
武蔵台の団地の中にもまた巾着田への道筋にも、曼殊沙華・彼岸花が咲いており、地元住民の皆様を初め観光客として訪れた方々の目をなごませてくれています。自治会会長も明後日の両陛下のご来場をお迎えするにあたり、下見をされておりました。
今年の曼殊沙華は夏場の長雨と天候不順により、開花が遅れるのではと一部に心配されましたが、現在見頃となっています。巾着田の会場はもとより入口から入る道筋には、曼殊沙華の花々が咲き沿道をいつもより、より華やかな風情にて美しい姿により観光客の方々を迎えています。
両陛下ご訪問日の明後日にはきっと今日のような美しい姿を、お見せできることを期待したいと思います。日高市市民の方々や武蔵台の皆さんも、きっと願いを込められていることでしょう。大きな被害を全国的にだした台風18号一過の武蔵台は爽やかな秋空が広がりましたが、午後は再び雨雲が広がり始める天候の1日となりました。9月20日は秋空のすみわたるすがすがしい巾着田を期待し、両陛下にはゆっくりと秋の巾着田を楽しんでいただけるといいですね。