9月20日(水)、日高市を天皇皇后両陛下がご訪問されます。こま武蔵台自治会会長も自治会を代表しお迎えいたします。地域住民の方々や巾着田付近の各自治会の方々、そしてこま武蔵台自治会の皆さんも、両陛下を沿道でお迎えになられる方も多くでられることと思います。
高麗神社は皇室の方々が戦前よりご参拝されておられる日高市の由緒ある神社です。また政治家の方々が参拝された方の中に多くの総理大臣等を排出していることから、出世祈願の神社としても名が通っています。両陛下は高麗神社のご参拝と武蔵台の近くにある巾着田の500万本の曼殊沙華をご覧になられます。
現在曼殊沙華は見ごろを迎え両陛下のお出ましをお待ちしているかのような風景となっています。日本中から巾着田の曼殊沙華はこの時期に注目される名所となります。登山家で昨年10月に惜しくもなくなられた田部井淳子さんが愛した、日和田山の山頂付近から眺めた姿が、巾着田の名のとおりの形になっているところから言われています。
その周りに群生する曼殊沙華は日本でも有数の場所としてこの時期日本中から観光客や外国の方々が訪れる場所となります。
巾着田は日高市の誇る名所の一つであり、春は桜の並木と菜の花祭りが開催され巾着田でのミニSLの運行は子どもさんたちの人気のまとです。
今年の菜の花まつり期間中の2日 のうち、1日が雨模様であったため残念な部分がありましたが、最後の日にはミニSLは子どもさんたちを乗せ、菜の花の中を元気よく走っている姿が見られました。
こま武蔵台自治会ではこま武蔵台ショッピングセンターを夏祭りの第2会場に設定し、ミニSLを走らす企画を立て役員会で実施を決めました。8月5日(土)にはお子さんやお父さん、お母さんそしてジイジとバアバも一緒に乗り、皆さんに楽しんでもらいました。保育園や幼稚園の年齢のお子さん方には、特に喜んでもらえたと思います。そのきっかけとなったのが、今年の巾着田菜の花まつりのミニSLでした。
写真の駅長役の日高市観光協会副会長で、日高市消防団長の和田貴弘氏にはこま武蔵台自治会夏祭りのミニSL運行と駅長役に絶大なご協力とご支援をいただきました。夏祭り第2会場では青空市やオープンカフェ等も盛大に実施することができました。これらはこのホームページにアップしておりますので。ぜひご覧いただければと思います。
夏は高麗川の清流で川遊びとキャンプ、秋は曼殊沙華まつりと巾着田コスモスまつりが開催されます。
また巾着田の中に高麗川から引き込まれた小川には、蛍がそだてられており季節の時期には夜空に光が乱舞する風景が現れます。9月16日(土)は午後3時ころまでは天気も比較的よかったこともあり、また曼殊沙華まつりの最初の日に当たることから地元の人たちや観光客の多くの方々が巾着田を訪れていました。