こま武蔵台自治会の文化厚生部を中心とした、武蔵台サロンなどでの開催を初め、武蔵台にはいろいなサークルがあります。本日9 月26日(火)はそれらの一つである武蔵台のグランドゴルフ愛好会の方々の練習日のため,午前9時30分に中の田公園に行ってみました。
本日は平野会長(自治会の元広報部長で現在体操会の会長でもあります)を初め、男性3名女性10名の皆さんが参加されていました。会員は概ね男女半々で約30名程度となっているそうです。
最初は台の皆さんの仲間に入れてもらい練習をしていたそうですが、だんだん愛好会の会員が増え、現在は火曜日と金曜日の2回独自の練習をしています。グランドゴルフは文字通り平らなグランドで、8本の旗の下の金属製の丸い輪の中にボールを打ち入れる競技です。
中の田公園のようにグランドゴルフ用の場所でないところでは、本来の練習場所と異なりでこぼこがあります。狭い地域の中で皆さんやりくりをして使用しています。今日も午前11時に終わるころには、フレンド幼稚園のかわいい、ちびっこ達が先生に連れられ、次の公園の使用を待つ姿がありました。
中の田公園はグランドゴルフのためには、でこぼこが多く日高市は平地にならすために砂を入れており、なんとかできるようになっています。月1度は横手台のグランドを使用し本格的な練習をおこなっているとのことでした。いつでも入れるとのことで、平野会長に連絡いただければ会員として参加できます。
高齢者の認知症予防にも役立っているようで、これはゴルフとも共通するものがあるようです。いま何打目?何本目の旗?などを確認することが多く、8本の旗を各サークルにより多少違いはありますが、3回では24本、4回の場合は32本を回りますと、およそ3000歩から3500歩の万歩計数値となります。
健康づくりにまた戦略も必要で認知症予防との関係で大学での研究も進んでいます。本日の参加者の最高齢者は88才の女性でした。かつての職業婦人で学校では経営学を教えていたそうで、今日もナイスショットをしていました。ちなみに今日の成績では平野会長が最後のコース旗で、あのでこぼこの中の田公園でホールインワンを一つだしています。
また女性で二人が2回ホールインワインなど、80才以上の人たちが多い中で驚くべき元気さでした。また夏祭りと同じ中の田公園での実施ですが、夏祭りと異なり秋の爽やかな風がそよぐなかで、ナイスショットの掛け声が響いていました。参加者の女性の中には大正琴の先生、男性の中には木彫りや絵画やゴルフの趣味の方々がおり多彩なメンバーでした。
現在の8本の旗や旗立ては父上がお世話になったとある息子さんが寄付をしてくれたものだそうです。また道具は皆さん自前のものを使用しているとのことで、一般に1万5000円くらいからあるそうです。旗竿などの道具は公園にはしまい場所の認可がおりないため、平野会長が毎回自宅から運び対応しているとのことでした。
これらの練習の成果は年に何回かある大会で腕を競うとのことでした。女性陣は飴やお茶を持ち込み、参加者の方々とのおしゃべりも楽しい1日となっています。