3月28日(水)は東京では22度まで気温があがりました。関東では5月上旬や25度の夏日になったところもあったようです。日高市武蔵台も一気に初夏の気候となり、桜も武蔵台7丁目榎田緑地や周回道路の7分咲きを除き、満開の桜となりました。開花から一気に4日で満開という桜のスピードには驚かされます。
武蔵台7丁目の榎田緑地のスロープから見える桜並木と緑の山々も春の霞にかすんでいます。昨年、関東の夏日は4月15日が最初だそうですが、今年は半月ほど早く夏日となりました。桜の開花の速度にもその影響が出ていますね。武蔵台の桜は開花からほぼ3日で満開となるという、スピードの速さです。武蔵台3丁目のさくら通りの桜と、7丁目の桜は例年になく近接した開花となっています。今年はそれだけ桜前線のスピードが速いのかもしれません。
中の田公園では花壇ボランティアの皆さんによる、花の手入れがされていました。桜が満開である中の田公園ではそよ風を感じる中で、皆さん一生懸命にボランティアの作業をしていました。武蔵台の街がきれいになると防犯上も非常に良い傾向が現れることが指摘されています。自治会の安全対策部の活動とともに、街のボランティアの皆さんの日常の活動は、武蔵台の防犯にも大変貢献していると思われます。きれいな街並みは防犯に良い効果が期待されるとの指摘は心強いですね。
こま武蔵台自治会館の増改築工事の影響で、自治会館の駐車場を利用できない移送サービス車「おりづる号」は現在一時緊急避難で、こま武蔵台ショッピングセンダーの駐車場をお借りしています。「おりづる号」はこま武蔵台ショッピングセンター駐車場で、静かに桜の木々をながめているような姿でした。
また4月1日からはフレンド認定こども園として,保育園児と幼稚園児の一体運営となる子供園がスタートします。新保育園舎ができ、園庭の桜の木も満開となりました。いまかいまかと、新しいスタートを待っているかのようでした。新しい建物に桜は似合いますね。
巾着田の桜並木は昨日の7分咲きから一気に満開となり、訪れる人たちの目を楽しませていました。春休みのためにお子さんづれのお母さんの姿もみられました。巾着田の土手には爽やかな春の風がそよいでいました。この暖かさ、暑さは武蔵台7丁目の7分咲きも明日には一気に満開となりそうな勢いです。
巾着田の桜並木の間からは日高市のシンボルである日和田山が望め、春の訪れを感じさせる風景となっています。先日まで雪で埋まっていた巾着田の畑には、菜の花が咲き始めています。
巾着田の土手の桜並木は両側から桜のトンネルとなり、例年訪れる人々に心地よい春の風情とそよ風を感じさせてくれる絶好の場所が出現します。今日の季節外れの暖かさは桜の満開のスピードを加速させていることは間違いないですね。
巾着田の土手の横に咲く満開の桜の間からは、日和田山が遠くに見えます。桜が終わりますと緑の葉に覆われ、心地よい日陰を作ってくれます。葉桜になる時期も次の季節への移り変わりを感じさせてくれます。過ごしやすい5月の初夏の時期へと向かいます。
すこし巾着田から足を延ばしますと、高麗神社の桜も今日の3月28日は満開でした。参拝者の方々の中にも桜とともに写真を撮っている人々が多く見受けられました。
高麗神社参道の両側は桜並木となっており、満開の桜によるトンネルができていました。桜の木の木漏れびは参拝する方々にとって心地よい参道をつくってくれていました。高麗神社神殿の前の桜の木の下では、桜を背景に写真を撮る方が多くありました。
高麗神社のすぐ近くにある聖天院の桜も満開で、山門の近くの池には桜の木の影が写り落ち着いた雰囲気を醸し出していました。平日のため比較的静かな山門と寺の風景でした。
武蔵台三丁目のさくら通りの桜並木も満開となり、さくら通りの面目躍如という風景となっています。毎年武蔵台7丁目の桜並木より、1週間程度早く咲くという違いがありますが、今年は咲く期間の差が縮まっています。