3月19日(月)フレンド幼稚園第40回卒園式とこま武蔵台自治会

3月19日(月)本日午前10時からフレンド幼稚園の第40回卒園式がありました。こま武蔵台自治会からは小林副会長・広報部長が出席をさせていただきました。他に県議会議員や日高市議会議員のうち武蔵台や横手台地区出身の議員の方々。そして横手台,台の各自治会長、武蔵台公民館長、高麗駐在所の松田さんなど普段自治会活動やフレンド幼稚園と関係の深い来賓の方々が招かれています。

新築になったフレンド幼稚園、卒園式3月19日

フレンド幼稚園としては最後の卒園式であり,来月4月1日からは保育園と幼稚園が一体化したフレンド認定こども園として新たな出発をします。仮園舎でこの7か月ほど過ごした卒園児のみなさんは、新しい保育園舎での卒園式となりました。44名の卒園者は4月から武蔵台小学校を初め、他の小学校でピカピカの1年生になります。

園庭よりみる新築の保育舎と園舎

服はぶかぶかの1年生もいるかもしれません。卒園児の子供さんたちの元気な大きな声で歌う園歌で、卒園式ははじまりました。須藤園長先生は体調の関係で声での出席となり,代わりに理事長先生より終了証書が、卒園児一人づつに渡されました。みな名前を呼ばれますと大きな声で「ハイ!」と返事をします。なかには手を挙げて返事をする卒園児もいます。

理事長先生より終了証書を一人づつ、「ありがとう」と卒園児の大きな声が響きます

そのたびに「ありがとう」と返事をし卒園児の皆さんは受け取ります。その姿はわが子を見守る保護者の方々のうれし涙を誘う風景となりました。感無量だったお母さんは我が子の姿にいろいろ思いだされたのでしょう。最初は登園拒否で泣きじゃくる我が子を先生に抱っこしてもらい、フレンド幼稚園のバスに乗り込ませたお子さんもいたのでしょう。こうした姿はどこでも見られる風景の一つですが、だんだんとお兄ちゃん、お姉ちゃんになります。

担任のおなご先生は、一人一人の園児の思い出とともに名前を読み上げます・・先生の目は潤みます・・

おとこ先生の目にもきらり・・

どっとそのお母さんは涙があふれ、ハンカチをしまう暇がありませんでした。大変だった思い出が一気に吹き出したのかもしれません。44名中2年間皆勤精勤の卒園児の皆さんは14から15名ほどいました。元気で通った子が多い印象をうけました。「ようちえんの思い出」の演出はなかなか迫力がありましたね。

ひと固まりの卒園児が立ち、歌いまた思い出を一斉に語ります

前段に並んだ卒園児の子供さんたちは、10人位の固まりごとにその場で立ち、物語となったフレンド幼稚園の思い出をその固まりの園児が声をそろえ発声し、次の園児の集団につなぎつつ間には歌を合唱し、一連の思い出を保護者や来賓の皆さんに伝えます。担任のおなご先生とおとこ先生は、しばしば目が赤くなるのを必死にこらえ我慢しているようでした。こちらもたまりませんね・・この風景はいつもながら・・

卒園式会場は来賓者と保護者の方々で満員でした

先生方の涙が最後まで持つかなという風景が続きます。保護者の方々による先生方に対する言葉と合唱のうたは「思い出のアルバム」でした。「春のこと思いだしてごらん・・あんなことこんなことあったでしょう・・・」で一気に盛り上がった後は、先生方の「送る歌」となりました。

先生や職員の方々による「送るうた」の合唱、じょうずですねさすがに・・

最後に卒園児による「出発のうた」が歌われました。NHK朝ドラの「あさがきた」の主題歌「365日の紙飛行機」は、歌詞が卒園児にふさわしく「365日飛んで行け飛んでみよう」と,卒園児を励ますかのような歌詞で感動を盛り上げていました。

ピアノの調律となにより今日のピアノ伴奏の先生は、ペダルの使い方と和音がすばらしく上手でしたね

また武蔵台公民館文化祭でまた、先日の男声コーラス奥武蔵グリークラブの皆さんが披露をしてくださった歌も、卒園児の子供さんが歌うとまた違った印象になりました。「おじいさんになってもね、おばあさんになってもね、づっと付き合っていきたい・・」この歌は何度か、歌ができた背景とともにこのホームページで、奥武蔵グリークラブの皆さんの歌声の中でご紹介をしています。

武蔵台小学校の教頭先生の挨拶、来月新入生として迎える小学校の一つです

とても心温まる歌詞でお子さんが歌うと、また違った感慨を覚えます。この子たちが大きくなっておじいさんやおばあさんになっても・・と歌われると・・なにか・・こう胸にジーンときますね。昨年はこのホームページでも園児の皆さんが日和田山に登りある行動をしたことをお伝えしています。

卒園児の「出発のうた」のあと一人づつ、花束を先生から受け取り会場を後にします

それは武蔵台の中の田公園に控える保護者の方々と鏡を使い、日和田山の園児と太陽の光を反射させピカピカ通信をしたことです。また高麗下水処理場の汚泥処理によりできた肥料により育った芋堀に、フレンド幼稚園の年長さん、年中さんが参加したことでもあります。皆んなで楽しかった思い出が、卒園児の心の中を駆け巡ったようです。

仮園舎の教室ではない新しい教室で、おなご先生と最後のお別れです・・

もうすぐ1年生になる卒園児の皆さんは。卒園写真を撮った後教室に戻り一人づつ担任の先生とお別れの挨拶をし、フレンド幼稚園を元気に巣立っていきました。自治会も高麗駐在所の松田さんも、これから小学生になる卒園児と新しく入ってくる、ちびっ子の保育児と園児のみなさんをこれからも見守っていくでしょう。

4月からはフレンドこども園に

自治会は未来の子供さんたちをいつも守り、大きく成長することを応援しています。今日は卒園おめでとうございました。フレンド幼稚園も新たなスタートをきりますが、こま武蔵台自治会も4月1日から新執行部による活動が始まります。増改築されつつある新自治会館にて、来年度役員の皆さんの活動にも会員皆さんのご支援を変わらずお願いいたします。

高麗駐在所の松田さん、いつも子供さんを守っていただき、ありがとうございます

フレンド幼稚園の卒園児の皆さんも明るく元気にこれからも武蔵台や横手台、台、久保などの自治会の方々に見守られ、大きく育っていってくださいね。未来に向けていつも応援しています。

君も卒園式かな・・