3月8日(水)第一部 日高ハーモニカクラブ出演によるハーモニカ演奏と皆で合唱 午後1時~2時
出演者は18名。4部に分けてのバンド編成で、全体的なブラスバンドが演奏される本格的な楽団で、メロディーだけではなく間奏曲も含めて軽快さと重厚さを合わせ持った楽しい演奏に参加者16名も声張り上げて合唱していました。
第一曲は「函館の女」で雰囲気を盛り上げ、「恋の季節」、「船頭小唄」、「港町十三番地」までを各部で演奏し、それから全体の同時演奏で「あゝ上野駅」、「早春賦」、「朧月夜」、「野に咲く花のように」と続き、懐メロで「丘を越えて」、「高原の駅よさようなら」の各曲を演奏し、皆は歌詞カードを手にして口を合わせて楽しみました。楽器も一口にハーモニカといっても普通の小型のものから、やや大きい中型のもの(バリトン)と三重奏も可能な多層構造の分厚いハーモニカと高さ10cmで横幅50cmもあるバズーカ砲のようなハーモニカまで多種多様で実に様々なレパートリーまでこなせ、大変楽しい気分を味わいました。
又、演奏の途中に合間を設け、団員の一人、竹谷さんによる脳トレ運動実技指導があり、10本の指を使って色々な組み合わせで次々に繰り出す指運動は大変難しく、しかし参加者達は皆面白がって場の盛り上げにつながりました。
楽器の価格について質問が出ましたが、標準(小型)のものは1万円程度も、最大の横長タイプは13万円ほどしますとのお話に皆びっくりしていました。
終わってからもしばらくは余韻が残り、「はるばるきたぜ函館へ」「長い旅路の航海終えて」「おれは河原の枯れすすき」「どこかに故郷の香りをのせて」「春は名のみの風の寒さや」「菜の花畑に入日薄れ」「丘を越えて行こうよ」「しばし別れの夜汽車の窓よ」などなどの歌詞とメロディーが頭をよぎり、楽しかった思い出を甦らせます。演奏風景を撮影しています。
第二部は「くりくり元気体操」です。 午後2時~3時 18名参加
こちらの方は同じような報告になりますが、日高市の健康体操の指導を受けたボランティアの人達が中心となって毎週水曜日に開いている講座で、手足に重りを課せて緩やかな動きを反復して行うだけのお年寄り向きの体操ですが、適当な運動量に魅力を感じるのか、毎回の参加人数は定着しています。こちらのほうは送迎車の用意もして、申し出のある人には自治会館と家庭の間の送迎も行っております。この体操は自治会館の2階と1階の二部屋を同時に使用して行っています。