27年新春第一弾の武蔵台サロンでは、「落語講座」を開催しました。日高市生涯学習課を通じ、出前講座として、アマチュアの落語家にお出かけいただき、自治会館2階の洋間で一席講じていただきました。小道具や和服を身に着けての出演で、机を並べて高座用の前垂れ付きの赤い布をかぶせて扇子を持って正座する姿はまさに本物の落語家、開始時のCDのお囃子と相俟ってムードたっぷりの演出に12名の参加者は大喜びでした。
当日は、枯葉亭山水師匠と工事屋現場師匠のお二人にご出席いただき、各30分ずつ演目を担当していただきました。前半、枯葉亭山水師匠は「せり」小話、後半、工事屋現場師匠は「老松」の小話で、江戸時代のボケと突っ込みにボブ・ディランやトランプ、プーチンなどの名前も折込み、現代風にアレンジして登場人物を面白可笑しく熱演していただきました。途中、熱演の余り、座布団の下の台座にしている組み立て式の机が揺れて、枯葉亭山水師匠が「危ない!」と叫ぶ場面があり、ヒヤッとしましたが事なきを得て、参加者の皆さんの多くはそれが演技と思い、講師が「どこまで話したかな」とつぶやかれて、初めてその意味が分かり、共々に笑ってしまった楽しい時間を過ごしたひと時でした。
参加者数が少なかったことをお詫びし、小生(鳥井)作の文集類、折込ドドイツ「とりどし」や2016年世相カルタ(A),(B)および11,12月分時事川柳等をお土産としてお持ち帰り頂きたいと差し出したところ、話のネタとして活用できると、お二人には大変喜んでいただきました。
第二部は恒例の介護予防教室で、高麗地域包括支援センターの片山美幸講師により、当日は、認知症予防のための「脳トレ運動」についてお話をしていただき、参加の皆さんと共に手や足を動かし色々な組み合わせなどを行い、楽しみながら脳トレ運動を行いました。
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