こま武蔵台自治会文化厚生部の主催による、本年度第5回こま武蔵台サロンが本日12月13日(水)、午後1時から2時に自治会館2Fで開催されました。
第二部は午後2時から3時までいつもの通り、元気いきいき予防教室となっています。高麗地域包括支援センターのご指導により、ロコモ体操・ストレッチ体操とともに、本日のテーマは、『「きをつけよう!「詐欺被害」』でした。
第1部のペーパーステンドグラス教室は、5丁目の斎藤征士先生を講師にお迎えし、多くの参加者がありみなさん楽しく作品作りをしました。参加者全員の方が初じめての体験でした。
ガラスのステンドグラスをイメージする方が多いと思いますが、ローズウインドウという特別の用紙を、折り紙のように三角に決められた形に折ります。
下絵となる紙の上に、緑や赤等を1枚つづ重ねその都度図案となる椿の花や、ペーパーステンドグラスの図案を鉛筆で下絵を写しとり、なぞります。
赤のローズウインドウ用紙に写しとった図案を彫刻刀で切りとります。切り取った下には重ねたときに緑のローズウインドウ部分が出てくる形となります。
緑の図案を切りとった部分には、赤が出てくる形となります。ほぼ三角形に折ったローズウインドウ用紙は、重ねた下の部分を同じ形に切り取るためとなります。
用紙を開いたとき同じ図柄が、用紙の中心から対象的に四方に広がることになります。出来上がったペーパーステンドグラスは、使用する用紙の数や加工の仕方により、ガラスのステンドグラスのような見栄えとなります。
特に熱を持たない光源と額に入れたペーパーステンドグラスは点灯をしますと、色が次々に変わる仕掛けにより見事なステンドグラスの輝きが現れます。
クリスマスのデコレーションのような光の輝きが、ペーパーステンドグラスを通して楽しむことができます。本日の教室の学びの実習は、椿の花を模した比較的初心者でもできる題材となっています。
ローズウィンドウの作成手順については、斎藤先生の了解をえていますので以下をご参照してください。
実際に作成してみないと難しいと思われますが、出来上がった作品や先生の作品をご覧になり興味と関心がある方は、斎藤先生の教室を訪ねていただくとよいかもしれません。
用紙の入手方法や作り方については、実際に作っていただいたり、先生にお尋ねになるとわかるように思います。まずは興味と関心をもっていただくことが、最初の第一歩になるでしょう。
斎藤先生は普段は武蔵台公民館で講師をされています。冒頭にありますように第二部では、いきいき予防教室にてロコモティブシンドロームの改善のための、ロコモ体操とストレッチ体操を第1部参加者の方々により実施しました。
今日の参加者の最高齢者は92才の女性でロコモ体操もペーパーステンドグラスも元気に参加されていました。
今日の武蔵台は武蔵台サロンの参加者の皆さんと同じように、さわやかな天候となりました。武蔵台の皆さんのこれからの「こま武蔵台サロン」へのご参加をお待ちしています。