12月の武蔵台サロンでは、第一部で落語講座を開催しました。日高市生涯学習課を通じ、出前講座として、アマチュアの落語家にお出かけいただき、自治会館2階の洋間で一席講じていただきました。小道具や和服を身に着けての出演で、机を並べて高座用の前垂れ付きの赤い布をかぶせて扇子を持って正座する姿はまさに本物の落語家、開始時のCDのお囃子と相俟ってムードたっぷりの演出に20名の参加者は大喜びでした。当日は、枯葉亭山水師匠と工事屋現場師匠のお二人にご出席いただき、各30分ずつ演目を担当していただく予定でしたが、あいにく当日前者の方が体調不良とのことで欠席となり、工事屋現場師匠ひとりの出席となりましたが、お一人で二つの演題をこなし、前者の分をカバーして1時間の講座を担当してもらいました。演目は江戸時代の小噺で、前半を「品川心中」、後半を「火焔太鼓」で、登場人物を面白可笑しく熱演していただきました。参加者の皆さんものんびりとした江戸の小噺に楽しい時間を過ごしたひと時でした。
第二部は恒例の介護予防教室で、高麗地域包括支援センターの片山美幸講師により、ストレッチ・ロコモ体操と共に、当日は「インフルエンザとノロウイルス」のテーマでお話をしていただきました。