11月21日(火)の武蔵台は秋空の広がる晴天となりました。いつもの通りグランドゴルフ愛好会のみなさんは,平野会長とともに練習競技をしていました。今日はいつもの武蔵台1丁目の中の田公園ではなく、横手台グラウンドをお借りし、文字通りのグランドゴルフとなりました。
いつもの中の田公園とは異なり、本格的グランドで芝が刈り込まれた場所となります。グランドゴルフをする本来の場所ですが、会員のみなさんはいつもの中の田公園のように、でこぼこがある場所ではなく、やや勝手が違い成績がのびなかった参加者の方もいらっしゃいました。
横手台グラウンドは武蔵地区よりさらに標高が高く、恐らく170から180メートルの高さがあります。日和田山の方向から吹く風が、やや今日は強い横手台グラウンドとなりました。
非常に爽やかな日差しとともに愛好会のみなさんは、いつにもまして距離のある旗竿に向かい力強く打っていました。二つの旗が約50メートルある距離に設定されており、いつもの中の田公園とは異なり距離に届かない女性もいましたが、皆さん力強く打っていました。
気持ちのよさと爽快さでは最高の日和とグランドコンディションでした。愛好会を立ち上げられた一人である白山さんは、先日11月17日(金)武蔵台小学校のアフタースクールで、グランドゴルフのルールを説明された方でもあります。
当日は愛好会で最後に点数を発表する顔ではなく、台小児童のみなさんにやさしく説明する、おじさんの顔になっていました。白山さんを初めメンバーの方は70才以上がほとんどとなります。80才以上の方もかなりいらっしゃいます。
白山さんは台小児童のような世代ともっと交流し、若い人達にも楽しめるスポーツとして広めていきたと話されていました。こま武蔵台自治会も地域交流の一環として、夏祭りを初め武蔵台・横手台地区体育祭、各種健康体操や文化教養のサークル、武蔵台公民館文化祭や自治会館利用などにより支援をしています。
青空の下で年齢問わずできるスポーツとして、武蔵台のお子さんたちと高齢者が一緒になりできる競技に感じられました。最初はまずはやっている競技の場に出向き、見学してみるのも良いかもしれませんね。
ゴルフでは子どもと大人、高齢者が一緒のコースで競うにはハンディもさることながら、難しい面が多々出てきます。グランドゴルフはハンディなしで老若男女を問わず、一緒にコースを回れる個人戦の競技となります。
ゲートボールは団体戦となりますが、グランドゴルフは個人戦のスポーツとなります。横手台グラウンドは広いため、旗までの距離を長いものでは50メートルとれ,いつもと参加者にとっては勝手が違ったようでした。近くに打ったボールも3打,4打,5打と的に嫌われ、はじかれる場面も多くあり参加者の中には、ため息をつく姿もありました。
そうした微笑ましい姿とともに、元気よく今日も愛好会のみなさんは競っていました。晴天の秋空のもとでコーンという心地よい球をを打つ音を響かせていました。風がやや強かったため途中で休憩を入れず、連続した競技により午前9時30分から11時少し過ぎまでにいつもの通り終了しました。成績発表はいつもの通り白山さんから発表されました。
最後に今日の参加者全員の記念写真を撮らせてもらい、解散となりました。皆さんそれぞれ,広いグランドでの健闘をたたえつつお昼の自宅へ帰っていかれました。
グランドゴルフは年齢問わず、男女一緒に個人戦で戦える面白さがあります。ゴルフと同じように紳士淑女のマナーを大事にするスポーツと感じました。武蔵台のみなさんの参加を愛好会会長を初めメンバーの方々はお待ちしています。
通常は毎週火曜日と金曜日の午前9時30分から、武蔵台1丁目の中の田公園で皆さんは元気で競っています。こま武蔵台自治会では健康長寿につながる、皆さんの活動をいつも応援しています。