日高市はこま武蔵台自治会と日常的に縁が深い自治体となります。出先の武蔵台公民館の文化祭の2日間や、武蔵台・横手台地区体育祭も日高市武蔵台公民館は関与しており,また自治会も参画しています。その日高市民がつくる日高のまつりとして今年第27回目を迎える日高市民まつりが、11月11日(土)12日(日)の両日に開催されました。
両日ともに晴天となり天候に大変恵まれ、人手も多くの方々で賑わいました。日高市役所の横にある「ひだか文化体育館(ひだかアリーナ)」を中心にその周辺にて各種催しや売店、そして警察車両、消防車両が展示されていました。
子供さんたちは白バイや消防車に乗り込み、お父さん、お母さんによる写真撮影がされていました。さまざまな楽しみで満たされた、日高市民まつりの2日間の会場となりました。
高麗川自治会と高麗川囃子連のみなさんによる演奏が披露されました。こま武蔵台自治会夏祭りの第2会場(こま武蔵台ショッピングセンター)でミニSL運行がありましたが、日高市民まつりでも同じように小さいこどもさん方をのせて楽しそうに走っていました。自治会夏祭りでは武蔵台囃子連のみなさんが活躍しており、どこのお祭りでも囃子連の演奏は日本では特にかかせませんね。
自治会夏祭りの参考として各手イベントや、祭りの運営方法などを知るために会場をおとずれ、自治会との違いや自治会でやれることと、やれないことなどを検証するために参考にさせていただきました。
会場の野外特設ステージでは、よささこい踊りが元気よく踊られ、やーれんそーれん、よさこい、よさこいの掛け声とともに若い人たちの熱気に溢れました。
よさこい踊りのなかに一般市民の方々も入り,一緒に踊る姿は各祭りの恒例の姿となっています。高知県でのよさこい踊りのときに出てきたという、「ふらく」という大きな旗が振られ、よさこい踊りに華を添えていました。
その中に高萩のH重機の方が、元気よく大きな旗を振っていました。こま武蔵台自治会を名のると非常に親切に、旗の所以について丁寧に教えてくださいました。有り難うございました。
こま武蔵台自治会としても大変勉強になる日高市民まつりの2日間でした。自治会だけで実施する夏祭りと、日高市として実施するまつりの違いは、来年の参考になりました。日本の各地域で伝えられる祭りの衰退や実施できない場所では、街の衰退とも切り離せないことが指摘されています。
住みよい街、山と緑と清流の武蔵台の会員のみなさんにとって、来年も祭りを継承していくことの重要性を感じる日高市民まつりでした。自治会では会員の皆さんの元気と健康長寿を毎日応援しています。