10月18日(水)は自治会館でくりくり体操が行なわれる日となります。今日はくりくり体操の年間の節目となるため、参加者の皆さんに「くりくり元気体操アンケート」と、「体力測定・調査用紙」が配布されていました。
調査用紙は氏名、年齢、性別を記入の上、バランス項目として片足立ちで、右と左で何秒かを記入します。筋力項目では立ち上がりの回数を記入します。移動能力としてこれは秒で記入します。おおむね調査票は参加した最初の月、3か月、6か月、1年をサイクルに調査し比較しています。
これらの調査は日高市から派遣されるサポーターや、武蔵台の中のサポーターからの支援を受けて実施されています。またくりくり体操そのもののサポートが、日常の毎回の支援となります。武蔵台病院の理学療法士の方も日高市から派遣される方の中に入っており、自治会会員のために実施のサポートをしてくださっています。
今日の担当のおひとりは武蔵台病院の大隈さんでした。くりくり体操は自治会館で実施する健康体操のなかでも、一番高齢者の方が多く人気のサークルとなっています。
自治会館に来られる方法は皆さんの事情により異なります。徒歩で来られる方、ご家族に送迎してもらう方。そして自治会の移送サービス車「おりづる号」をご利用いただいている方など各種いらっしゃいます。
移送サービス車は10月2日(月)にスタートし約2週間を過ぎましたが、今日までおよそ延べご利用者は65名となっています。今日のくりくり体操は午後1時より始まります。
移送サービスの予約配車担当とボランティア運転者の方と自治会役員の担当者は、こま武蔵台ショッピングセンターを待機場所とし、午後0時30分には運行するための確認作業が終了しています。
今日は4日ぶりに晴れ間が出てやや暖かい日となりましたが、ここ数日は雨が降り寒い中での予約配車の作業現場でした。皆さんの献身的サポートにより移送サービス事業も、くりくり体操への送迎や参加は成り立っています。
午後0時30分頃に移送サービス車はくりくり体操ご利用者のお宅へお向かえに出ました。今日は3名の方が送迎に「おりづる号」をご利用になっています。
移送サービスのご利用は当初の想定よりやや多く、関係者の皆さんの努力とサポートにより現在のところ順調に進んでいます。実施している中で各種で出て来る問題については、その都度役員会等での報告に基づき対処方法を決めていくことになっています。
自治会館稼働率の高さもさることながら、各サール参加者の積極的な姿勢とそれらをサポートしてくださっている支援者と自治会役員の陰の力によりそれぞれが成り立っています。自治会館では10月25日(水)の日帰り秋のバス旅行の準備作業を、役員がくりくり体操のあいまに、もくもくとこなしている姿がありました。
これも自治会会員のためにサポートする地道な活動の一つとなります。全員がけがや体調不良もなく楽しんで帰って来られるための事前準備となります。今日も自治会館は皆さんで大忙しの1日となりました。