自治会には文化厚生部という専門部があります。武蔵台サロンや秋の日帰りパス旅行の企画,武蔵台公民館が開催する文化祭への参加や協力などをしています。文化厚生部部長は鳥井さんですが、毎日何らかの仕事を自治会のために惜しまず頑張っています。年齢と異なり歩くのも速く、また自治会武蔵台サロン川柳教室の先生でもあります。
他の専門部も同じですが、文化厚生部主催の武蔵台サロンなどの行事のお知らせを、武蔵台地区の数ある掲示板に徒歩で貼る作業があります。文化厚生部員の方々も実施しますが、自治会の行事には突発的に発生するものや、緊急でお知らせをしなければならいないものが出てきます。
毎月1回の回覧物では間に合わないケースでは、全戸配布として1丁目から7丁目まで2250軒、一筆書きで歩きポスティングをしますと、約30kmくらいはあります。70才を過ぎた関係役員の方々は、年に4回から5回ほどやることが出てきます。こうした業務は毎月定期的に月初めに全戸配布する、業務委託による自治会資料と日高市住民配布物とは別作業となります。
こま武蔵台自治会の一つの特徴として、年間で催す行事と協力の催しを含めますとかなりの数となります。自治会役員はそうした労力の源泉となっています。明日10月14日(土)から15日(日)にかけては、武蔵台公民館主催の文化祭が開かれます。自治会員のなかで個人的に参加される方もありますが、自治会は公民館の要請によりテントを貸出したり、人気のたこ焼の労力提供がメインとなる支援をいたします。
たこ焼は見た目と異なり、準備の仕込みに結構てま暇がかかると同時に、何よりも焼き手の熟練度がありませんととても人様に食してもらえるような代物となりません。自治会には指導してくれるKさんという専門家がおります。
自治会関係者の方々は5月のショッピングセンターでのマルシェや、日高ガス展などにたこ焼を出店し協力しています。夏祭りのたこ焼は毎年恒例となっており、夏祭り開始時刻とともに長蛇の列となるほどの人気ぶりです。Kさんは人様に食してもらう以上、きちっと準備し対応することを当然として厳しく求めます。
またたこ焼の焼き手の関係者は保健所に検体を提出し許可を受けます。実際の現場では誰がなにをどのようにして、また食材などの補給体制は誰がやるのか等を細かく決めます。今日も明日からの文化祭のために自治会館では鳥井文化厚生部部長や環境衛生部の土井部長・副会長が、食材の仕込みにもくもくと取り組んでいました。
明日の文化祭は先日の地区体育祭との対応では文化の祭典となります。日ごろ研鑚された成果を発表する場となります。それぞれの思いとともに裏方として、会場にこられる方々のために今日の自治会館では仕込みや、明日に運び込む材料を自治会館玄関にならべ準備万端としています。
明日は午前9時に文化祭は始まりのますが、自治会館では午前7時30分から公民館に向け運び込み作業をいたします。文化祭会場のたこ焼の出店は必ずしも玄人が対応しているわけではないため、準備を含め毎回苦労することがまだ多くあります。
健康体操など健康長寿のために体を動かすとともに、文化教養のための催しが明日からの文化祭となります。皆さんのご来場をお待ちするとともに、人気のたこ焼もどうぞめしあがってください。同じ14日から15日には日高市総合福祉センター(高麗の郷)にて、爽風盆栽会主催(日高市教育委員会後援)の秋の展示会が開催されます。
自治会武蔵台サロン盆栽教室講師の菅野先生は、爽風盆栽会代表を務めています。自治会盆栽教室生徒さんも、また興味と関心のある方も見学されると別世界がきっと広がることでしょう。
盆栽という奥の深い哲学の世界にしたたるのも、秋の落ち着いた季節のなかでお勧めできる展示会と思います。チャリティ販売も会場ではあります。日常生活の中で培ってきた一つの結晶が見られることになります。
日高市総合福祉センターと武蔵台公民館文化祭は、武蔵台をはじめ関係地区の方々の文化教養の発露の場となります。武蔵台の皆さん、どうぞ双方会場にお気軽にお出かけください。関係者一同にてお待ちをしております。