自治会の隠れた日常活動とこま武蔵台自治会の対応

年間を通し自治会活動については定例総会議案書に毎年列挙されますので、役員はもちろんのこと会員の皆さんには自治会活動の概要をこれで知ることができます。また広報部が発行します広報誌「武蔵台だより」を隔月にてご覧いただくことでもわかります。速報性のあるリアルタイムの問題には、このこま武蔵台自治会公式ホームページにより会員の皆さんをはじめとして広くお知らせをしております。

増改築中のこま武蔵台自治会館

主に副会長3人とその都度地域協力者の会員の方々のご協力を得て実施の日常の自治会活動があります。このことは一般の会員の方々には知られていないものが意外と多くあります。特に緊急要するものや苦情処理に関するものについては、即対応にて駆けつける場合が多くあります。本部役員には現役で職業をもつ方も数多くおります。

防犯については高麗駐在所松田さんや連絡協議会の皆さん、自治会安全対策部の方々と連携し対策

そのため昼間に発生事項は、主に副会長が担当枠を超え対応することが多く出てきます。会員であるために享受できている武蔵台の生活クォリティーのメリットを改めて知っていただけるのではないでしょうか。今年度対応事項は以下の通りてす。自治会ホームページでは従来知られていない日常業務について、今年度は会員の皆さんにできるだけお知らせするようにいたしました。

雪中行軍によるパトロール、警戒

ホームページでは台風や大雨、大雪、地震、火災などの自然災害や天候、人災時に、自治会として緊急対応や警戒のために軽トラに乗って巡回や、雪中行軍にて徒歩で現場に駆けつけています。1月と2月の武蔵台での大雪では、道路の凍結を防止するために融雪剤を必要個所にまき対処をしています。

融雪剤を歩道にまく自治会本部役員

防犯防災パトロール,自治会安全対策部員の班長の方々

年4回武蔵台区の大掃除には会員のみならず、非会員の住民の方々が参加され清掃をしていますが、地域によっては掃除ができていないところが時に出てきます。これらに自治会は未清掃部分の対処を副会長か実施しています。7丁目には周回道路・榎田外周のつつじがガードレールからはみ出すことにより、違法駐車がより道路の中心近くによせて止める行為に通じるなどの苦情が出てきます。

台風一過の高麗川の増水した清流

当該道路のガードレールが見える形に刈り取る作業は、副会長3人が2日から3日をかけ対処しました。地域協力者との関係では交通障害となるアカシア道路や滝不動道路、学校道路の草刈り等を実施しています。また中の田公園の落ち葉クレームは日高市と話し問題の木の上部を伐採しています。

自治会環境衛生部では地域大掃除の枯草の袋を運べない場所では、軽トラで運んでいます

ゴミ散乱への対処、そして犬猫の糞尿に関する苦情は、自治会館勤務の三役が在館する月、水、金に相談にこられたケースがあります。対応措置については役員会にかけ、また回覧物でマナーの喚起啓蒙対策をしています。ペットの糞尿問題は全国自治会でつきものとなっており、こま武蔵台自治会も例外ではありません。

カーブミラーの角度調整

ごみの散乱の片付けや犬猫の糞の処理に向かっています。市に要請していては時間がかかり問題の先送りになるようなケースは、自治会三役が何らかの対応をしているというのが実態です。カープミラーはこま武蔵台区の行政区に多くありますが、台風その他により曲がり見えにくくなっているものの苦情がきます。これも日高市だけでなく自治会三役が駆けつけ調整をしています。

団地内大掃除、会員も非海員も皆で協力です

こうした実務処理部分だけでなく、会員相互のご協力を得て情報の共有化により対処する、回覧もあります。この1年で当該内容では毎月高麗駐在所からの情報のほか、振り込め詐欺防止。昨年2月には飯能警察署生活安全課と高麗駐在所、そして自治会三役や安全対策部が連携し7丁目をモデル地区として、全戸270に個別訪問と啓蒙周知活動をしました。

飯能警察署高麗駐在所

回覧物には悪質な各種斡旋ぴらに対する啓蒙周知。高圧洗浄実施の啓発、移送サービスの関連情報、ペットの飼い主マナーに関する啓蒙など、毎月回覧の中で会員の皆さんにお知らせをしています。ペット公害については犬猫が嫌う臭いの薬剤の効果があったとの情報を、会員で相談に来られた方に即ご連絡しています。

会員の民家前崖の石垣崩れの修復、日高市

本部役員も自治会の緊急課題や苦情処理に関し、役員会議題に上程した以外の事項では必ずしも認知していないケースもあります。即その場で解決していくための緊急対策、日常管理そのものの対応によります。このホームページでもお知らせいたしました、家の前の崖の石垣が剥がれ落ちる事故が昨年ありました。

マナー警告の日高市の看板

自宅にはがれた石垣がぶつかるなどの危険問題についてはご本人だけでなく、自治会が中に入り日高市と交渉し工事をし解決に至っています。個人同士の問題は基本的に当該者間で話し合いとなりますが。違法駐車をしている近所の方に対し、安全対策部部長の副会長が中に入り話をしているケースもあります。

中の田公園落ち葉苦情問題,副会長2人が立ち合い日高市職員と伐採の木の確認

自治会活動として定例総会議案書に記載の内容は、毎年の恒例行事に集中します。日常的に対処する活動は載っていないケースが多いため、今回自治会活動のもう一つの面としてお知らせをしています。

ペット公害の警告

恒例行事も大事ですが日常緊急対応で出て來る事項も、自治会活動の両輪として重要になる対応となっております。新年度の新執行部での対応も基本的にはこのように、恒例行事の事項とともに日常的緊急課題への対応が自治会活動の中では重要な問題となって対処されていくことになるでしょう。

お母さん猫のあなたは、マナーはだいじょうぶね?ええ・・もちろんですとも!!