秋の巾着田コスモスと古民家、10月2日(月)自治会移送サービス開始に向けて

10月に入り巾着田の曼殊沙華祭りも今日の1日で終わります。日曜日のせいもあり多くの観光客の方々が訪れていました。今年の曼殊沙華は天皇皇后両陛下が来られた9月20日(水)をピークに、概ね16日から26日の約10日間に見ごろを迎えました。

今年の曼殊沙華祭りも今日10月1日で終わりをむかえます

9月の初旬には曼殊沙華の開花が例年より遅いと感じもしましたが、16日頃より見ごろの開花となりました。

多くの観光客の方々と地元の皆さんの目を楽しませた今年の曼殊沙華

また今年は8月の日照不足と長雨により、全国的にコスモスの開花情況がよくないと伝えられています。

見ごろが過ぎたとの曼殊沙華のアナウンス

ご家族で曼殊沙華との名残りをおしむ今日の1日

巾着田のコスモスも、例年と比べて開花面積は縮小気味で、例年の四分の一ほどの場所での開花となっています。

コスモスの花と秋の空と緑の山々

コスモスと日和田山の秋

満開のコスモスと青い山脈

高麗郷古民家の旧新井家住宅(国登録有形文化財)のコスモスも、例年に比較し開花が遅く今日あたりでやっと見ごろを迎えています。

高麗郷古民家旧新井家住宅のコスモスも今年はやや遅い咲き始め・・

巾着田の前にある新井家旧家の古民家は、江戸時代は名主を務め明治の時代にはかつての名主や庄屋から選ばれた戸長として、またのちには村長を務めた由緒ある家柄と伝えられています。

奥の客殿と手前の母屋、今日も多くの観光客の方々が訪れています

江戸時代末期から明治前半建築の母屋、手前から出居、玄関、座敷

庭から見た古民家の母屋

当時の建築様式がしのばれますが、屋根などはかやぶきから瓦に改修されています。西武池袋線高麗駅より徒歩15分のところにあります。入場は無料です。お問合せは日高市産業振興課、電話042-989-2111(代)が便利です。

母屋の裏の井戸と樹々

また日高市のホームページhttp://www.city.hidaka.lg.jpなども参考になります。

母屋書斎と裏庭

古民家の石垣は国登録有形文化財

納屋、国登録有形文化財

郷土の文化財に興味のある方はぜひご覧になっていただくと、新たな文化の香りに触れることができると思います。一度訪れてご覧になられると良いと思いますが、いかがでしようか。

客殿の玄関と右側は母屋

そうした中で自治会の移送サービスもいよいよ明日2日(月)にスタート日を迎えます。また5日(木)午前11時から出発式がこま武蔵台ショッピングセンターで実施されます。

2日の移送サービス開始と5日の出発式を待つ移送サービス車

坂道も移送サービスで楽になるかも・・・

日高市長をはじめ御来賓の方々をお迎えし、出発式を行います。自治会三役をはじめ移送サービスの関係者の方々は、明日の移送サービス開始と5日の出発式に向けた準備を進めています。出発式にはご利用に関心のある方やそうでない方も、ぜひご来場ください。自治会役員一同にてお待ちしております。

秋空のようにすがすがしい毎日になりますように・・移送サービスへの期待は膨らみます