10月に入り巾着田の曼殊沙華祭りも今日の1日で終わります。日曜日のせいもあり多くの観光客の方々が訪れていました。今年の曼殊沙華は天皇皇后両陛下が来られた9月20日(水)をピークに、概ね16日から26日の約10日間に見ごろを迎えました。
9月の初旬には曼殊沙華の開花が例年より遅いと感じもしましたが、16日頃より見ごろの開花となりました。
また今年は8月の日照不足と長雨により、全国的にコスモスの開花情況がよくないと伝えられています。
巾着田のコスモスも、例年と比べて開花面積は縮小気味で、例年の四分の一ほどの場所での開花となっています。
高麗郷古民家の旧新井家住宅(国登録有形文化財)のコスモスも、例年に比較し開花が遅く今日あたりでやっと見ごろを迎えています。
巾着田の前にある新井家旧家の古民家は、江戸時代は名主を務め明治の時代にはかつての名主や庄屋から選ばれた戸長として、またのちには村長を務めた由緒ある家柄と伝えられています。
当時の建築様式がしのばれますが、屋根などはかやぶきから瓦に改修されています。西武池袋線高麗駅より徒歩15分のところにあります。入場は無料です。お問合せは日高市産業振興課、電話042-989-2111(代)が便利です。
また日高市のホームページhttp://www.city.hidaka.lg.jpなども参考になります。
郷土の文化財に興味のある方はぜひご覧になっていただくと、新たな文化の香りに触れることができると思います。一度訪れてご覧になられると良いと思いますが、いかがでしようか。
そうした中で自治会の移送サービスもいよいよ明日2日(月)にスタート日を迎えます。また5日(木)午前11時から出発式がこま武蔵台ショッピングセンターで実施されます。
日高市長をはじめ御来賓の方々をお迎えし、出発式を行います。自治会三役をはじめ移送サービスの関係者の方々は、明日の移送サービス開始と5日の出発式に向けた準備を進めています。出発式にはご利用に関心のある方やそうでない方も、ぜひご来場ください。自治会役員一同にてお待ちしております。