桜の便りが聞こえてきます。自然界はたくさんの花が咲き始め成長を感じる季節です。しかし3月は別れのイメージがありますね。学校、役員、職場、習い事、家庭など活動の場ではたくさんのお別れがあります。お別れと言っても明るい、前向きなお別れです。今年度一年頑張ってきた仲間と任期が終わり別れること。家族が自立して家を出るための別れ。卒業の別れなど、次の一歩を進むためのものです。
とてもお世話になり自分を高めてくれたり、成長させてくれた方、支えてくれ、助けてくれた方、一緒に成し遂げた方、笑い、泣き、歓び、汗をかいた仲間。3月は1年を振り返り、感謝し、次年度へ思いを新たにする月です。武蔵台の自治会でも今年度たくさんの出会いと出来事がありました。一つ一つのイベントを成功させるために多くの役員さん会員さんが準備をして取り組んできました。
武蔵台の自治会では普段見えないところでいろいろな問題を解決してくれたり、時にはご近所内の困りごと、高齢者やこどもさんの安全や活動の場などの相談にのり、業者や市などに交渉したりとこの街が少しでも住みやすくなるようにと…まるで仕事のように頑張ってくれていました(^_-) このバイタリティと高いモチベーションがこの武蔵台の魅力を保ち、ますます住みやすい街になっているのだと思います。国内の住宅地で空き家、商店街の閉店、交通機関の廃止、廃墟が増えるなどで街が寂しく荒れているところもあるそうです。
武蔵台にも少し空き家はあります。商店街では一生懸命イベントを行ったり、自治会のお祭りなどに協力してくれています。武蔵台の大切な交通機関の西武鉄道さんも地域の清掃活動などに参加してくれます。武蔵台という街は多くの支えと協力があって今があるんですね。皆さんありがとうございます。
今年度そんな様子を見てきて年齢に関係なく前向きに取り組む姿勢、新しいことにも楽しそうに参加することができる方が豊かで広がりのある人生を謳歌することができるのだと気が付きました。幅広い年齢の方と関りを持つことで見える未来と過去。自分が来た道は反省と手助けのできるもの。年長者の今は数年後の自分の未来。そんなことが3月になると人の移り変わりで改めて感じます。今年度も残り少しです。桜の咲く前にお世話になった方へ心からありがとうを伝えたいです。
今年は桜が少し早く咲きそうです。武蔵台の皆さんにまた一年たくさんの出会いと幸せが訪れますように(^_-)-☆
平成29年度の役員さん、会員の皆さん、またこの街に関わり盛り上げてくださった皆様。ありがとうございます。平成30年度も元気に桜のように華やかに武蔵台を満喫しましょうね!