政府の働き方改革の中には待機児童の解消も含まれ、より働きやすい環境を作ろうと世をあげ取り組んでいるところです。武蔵台や横手台、台や久保の各自治会にはなじみの深いフレンド幼稚園は、3月末に40年の歴史を閉じることになりました。そして新たにフレンド認定こども園として、保育園と幼稚園が一体となった園として4月から新たにスタートすることになっています。広報誌「武蔵台だより」3月1日発行の357号には、フレンド幼稚園園長の須藤愛子先生に詳細を語っていただきました。
認定こども園のスタートは地域活性化のためにも、また働き方改革の一貫としても待機児童の解消に向けた取り組みとして期待されています。子育て世代のお母さん、お父さんが働くためには、待機児童の解消がどこの自治体でも、また政府レベルでも声を大にし叫ばれています。一度ご家庭に入られた保育士の方々の潜在的労働力も期待されています。フレンド幼稚園の新たなスタートは武蔵台、横手台、台、久保等近隣の労働力も期待されています。
新たな認定こども園はスタッフ数がかなり多く必要となります。多くの先生や職員の方々は、より安心安全な保育ができるようにという思いが伝わってきます。潜在的な労働力として資格を持たれている方は、新たなスタートする働き場所としても期待されています。3月19日(月)の卒園式は現在のフレンド幼稚園の最後の卒園式となります。
こま武蔵台自治会はフレンド幼稚園のご協力により、毎年の夏祭りで不足する駐車場の敷地をお借りしています。また多くの園児のみなさんによる、夏祭り手書きポスターの作製をしてもらっています。中の田公園には毎年7月に約2週間ほどポスターが掲示されます。夏祭りを盛り上げてくれるポスター作りには、ほかに武蔵台小学校、武蔵台中学校の各生徒さんのご協力もあり、毎年夏祭り時期の武蔵台の皆さんの目を楽しませてくれています。
こま武蔵台自治会夏祭りは自治会だけでなく、地域住民の方々やボランティアの皆さん,そしてちびっ子から中学生の地元のお子さんたちの協力をえて毎年実施しています。JR八高線には観光列車として蒸気機関車を走らせる運動が立ち上がっていますが、こま武蔵台自治会では一足早く、昨年夏祭りの第2会場ショッピングセンターで、ミニSLの運行を行いちびっ子の皆さに乗ってもらい大変喜んでもらいました。
武蔵台も高齢者が多くなりましたが、地域の子供さん方の育成会と連携し、健全な子供さん方の成長する姿をいつも自治会は見守っています。「武蔵台横手台地区青少年健全育成の会」には、自治会の役員の方々も参加しており、連携し次世代を担うお子さん方の成長を見守る支援をしています。また高齢者の健康長寿や健康体操、移動困難者に対する移送サービス事業等、各種地域のためにまた会員相互のご協力のもとに活動をしております。
昨年は高麗汚水処施設裏の芋掘りにフレンド幼稚園の年中さん、年長さんが参加し夢中になって芋掘りを楽しみました。年長さんは卒園し武蔵台小学校や他の小学校に通うようになっても、フレンド幼稚園時代にすごした楽しい思い出を持つことができましたね。また日和田山に登って、鏡で太陽の光をあて中の田公園のお母さんたちにピカピカ通信もしましたね。小学生になってもフレンド幼稚園での思い出を忘れないようにしてくださいね。
お子さんは次世代の宝です。高齢者とともに時代ごとに重要な役割りを果たします。武蔵台から将来羽ばたくお子さん方を、こま武蔵台自治会はいつも陰ながら見守っています。元気に健やかに育ってください、皆さんをいつも応援しています。