3月9日厚生労働省が発表した最新の全国健康寿命(2016年)推計値で、埼玉県は前回(2013年)男性で全国21位から今回全国2位に躍進しています。男性トップは山梨県で73.21歳、2位は埼玉県で73.10歳、3位は愛知県の73.06歳となっています。ちなみに女性のトップは愛知県で、前回の18位からこれも躍進となっています。
埼玉県の女性は5位までには残念ながら入っていません。日高市もくりくり元気体操などを各団体と連携して取り組んでいることは、このホームページでも何度かお知らせをしています。高麗地区ではこま武蔵台自治会館や武蔵台公民館、横手公会堂、横手台自治会館、武蔵台小学校、ケアハウス武蔵台などで、日高市はくりくり元気体操を支援しています。
こま武蔵台自治会館では毎週水曜日に1階と2階をフル活用し、また送迎には自治会移送サービス車を使い、高齢者の健康長寿のための支援をしています。またくりくり元気体操だけでなく、武蔵台ラジオ体操会への支援もしています。自治会館ご利用では各サークルの健康体操を支援し、またこのホームページでもこれもご紹介しています。
健康長寿に対する会員の皆さんの意識は高く、特に自治会館のくりくり元気体操では、70歳代前半は若い方かもしれません。各種スポーツをとおして健康長寿に取り組んでいるグループもあります。グランドゴルフ愛好会の皆さんの練習や試合もそれらの一つであると言えます。
健康志向の高まるなか健康長寿のために体を動かし,要介護にならず自立した生活を過ごせる期間をできるだけ寿命と一致させる取り組みとなります。全国各市町村の取り組みが報道されています。山梨県はがん検診の受診率が高く、愛知県は健康づくり指導者の養成に取り組んでいるなどが伝えられています。
日高市も指導者となるサポーターを武蔵台病院などの理学療法士の先生により養成し、各会場で適正な指導をするために役立てています。生活習慣病の糖尿病の予防やがん検診率の向上などを合わせて取り組むことに、関係機関は意識しているようです。
こま武蔵台自治会会員の皆さんの中には健康長寿を謳歌されている方々がおります。自治会館でくりくり元気体操をされている女性の最高齢者は今年93歳、男性は91歳と皆さんお元気です。ラジオ体操会は夏休みだけでなく年間を通じ、毎日こま武蔵台ショッピングセンターで午前7時から実施しています。
今月3月1日発行の広報誌「武蔵台だより」357号でもラジオ体操会についてお知らせをしています。孤独化と孤立化を防ぎ街全体で、お互いに助け合っていくことが大切ですね。
移送サービス車の運行もその一つとなります。来年度の自治会は4月1日から新体制でスタートします。埼玉県の健康康長寿が全国1位に男女ともになれるよう。自治会も日高市と連携して取り組んでいきます。
自治会館の増改築により従来不都合てあった広さや使い勝手、スロープ化による移動のしやすさなどが改善され、会員にやさしい自治会館がもうすぐ誕生します。武蔵台の健康長寿から日高市、埼玉県と全国ランキングがさらに上がってくることを期待したいですね。自治会ではそうした皆さんの活動をいつも応援しています。