コンサート・フェスティバル開催

こま武蔵台自治会文化厚生部

2022年12月11日(日)10:00~12:00

薄晴空の下、武蔵台中学校体育館においてこま武蔵台自治会主催で、武蔵台中学校吹奏楽部とSGSおやじバンドと武蔵台囃子連の三者の共演によるコンサート・フェスティバルが行われました。

開会の挨拶を自治会副会長の土井太郎氏が行い、間もなく閉校となる武蔵台中ありがとうの気持ちを地域住民として表したい所からこのような企画を立てた旨を述べると、120名近く集まった皆さんから拍手でスタート、早速演目に入り、体育館の舞台上で武蔵連のお囃子が木遣り唄から始まり、太鼓や笛の音に合わせて登場するひょっとこやおかめ、烏帽子や鬼などの踊り、獅子舞いなどが披露されました。

次いで武蔵台中学校ブラスバンド部による演奏があり、ホテル・ニューワールド、Under the Seaの後、中学生とおやじバンドによるコラボ演奏で、Dynamiteと2021年J-POP Best special merodyがあり、その後SGSおやじバンドによる演奏でルパン三世、アメリカンパトロール、千と千尋の神隠し、少年時代、ALL OF ME、ブルーハワイと、クリスマスにちなんでママがサンタにキスをした、ビッグバンド・クリスマスなどが、同サークルの女性司会者の解説も分かりやすく、楽しい雰囲気の中でボリューム感一杯に会場に響きました。アンコールでは歌入りでテネシーワルツその他の披露もあり、会場が盛り上がりました。

演奏後の楽器片付けの時間で、自治会の司会者(鳥井)からSGSおやじバンドにつき解説あり、高麗川を拠点に各地の公民館や音楽会場などで地域に楽しみを与えるサークルで、「おやじ」とは名ばかり、女性も含むサークルでジャズから歌謡曲、イージーリスニングまであらゆるジャンルをこなす、セミプロ級のサークルバンドであることの報告に会場の皆さんもうなずいて、再三の拍手をされていました。来る12月25日(日)には高萩の北公民館でクリスマスコンサートの演奏企画もある多忙の中で武蔵台中学生とのコラボの音合わせや曲目選定などの打ち合わせをしてくれたことなどの報告にも感謝の拍手が起こりました。

そしてこの企画を理解し、音楽指導の先生や教頭先生と共に会場の提供やポスターの作成を始めとして準備に向けた中学生の動員などのご協力を惜しまなかった協賛者としての武蔵台中学校の秋馬校長先生から感謝の言葉があり、同時に中学校35年の歴史に幕を閉じることへの思い、来年3月末の45人も加えると送り出した卒業生が3540人になり、その人達が社会の中で育って行ってくれることを願うと共に、新生小中学校としての将来もこの地域の中にあることを期待して〝ありがとう〟の気持ちを表されました。

最後に企画担当をした首藤文化厚生部長の一言ご挨拶で終了、時間のある方は会場の椅子の片付けなど手伝いを終えて全部を終えたのが12:10でした。

最終的な入場者数は130名となり、武蔵台から108名、横手地区から15名でしたが、その他に久保から2名の他、台・猿田・所沢・川越・坂戸の各地区からも1名ずつの参加者がありました。

又、この模様は飯能日高テレビが取材に来ておりましたので後日放送されることがあるかも知れません。 以上