毎週金曜日午前10時から自治会館2Fでは2003年(平成15年)から、墨遊会平瀬先生を中心に習字の練習をされています。いつも笑い声が絶えないみなさんの活動は、自治会館を利用されているサークルの中でも、一番の古株の方々となります。
12月に入り年末が迫る中で今日の1日(金)は年賀状の練習をされています。平瀬先生のお手本の習字による文字は、習字体の印刷文字のように美しい字体で驚きました。
墨遊会の皆さんは年賀状の文字を一生懸命に書く練習をされていました。手書きで習字により年賀状の文字を書けることは素晴らしいですね。インターネットや電子メールにより、年賀状を書く人が年々少なくなっていると聞きます。また手書きの年賀状となりますと、さらに少なくなります。
また年賀状も印刷により作成しそれに手書き文字を加えて書くという姿が、一般的と言えそうです。そうした中で墨遊会の皆さんの取り組みは、なんとも素晴らしい昔の日本の良さを感じさせますね。なかなかできませんね。
全国には墨遊会のように習字による本格的な手書き文字や、ペン習字、そして絵手紙等による人気のある手書きもあります。自治会館では文化教養サークルを初め,健康体操やロコモティブシンドローム(運動器症候群)を改善するロコモ体操を各種実施し、会員のみなさんの生活クオリティの改善を支援しています。
自治会は高齢者の方々の孤立化,孤独化を防止するために年間を通じコミュニティの場を提供しています。孤立化と地域交流に積極的に参加されている方の違いは、情報連絡、相互助け合い機会の有無の濃淡として出てきています。
健康長寿と小さいお子さんから若い方や子育て世代、そして現役世代から高齢者世代まで住みよい街づくりのために、こま武蔵台自治会は会員のみなさんをいつも応援しています。
健康長寿と孤立化防止は住みよい街づくりの基本となっています。墨遊会の習字サークルは決してはでな活動ではありませんが、平瀬先生のやさしい笑顔とともに、参加者のみなさんのいきいきした姿に今日も感動させられました。
武蔵台にて習字を練習したいという方は平瀬先生のサークルを見学されると、人生が変わるかもしれません。皆さんの参加を墨遊会ではいつでもお待ちしているそうです。