毎週木曜日はこま武蔵台自治会館にて大人気のくりくり体操の日となります。1階と2階を使用し毎回満員の状況となっています。10月11日(水)は午後1時からの開始ですが、いつも遅れるので今日は遅れないように来ましたという高齢者の女性は、午前10時の開始の日と間違えて来てしまったという人でした。
杖をつきながら3丁目から来られた女性は一休みされてから、午後のくりくり体操のために帰っていかれました。先週の自治会移送サービス開始以来、各種ご利用の仕方が出てきていますが、その一つにくりくり体操への送迎にご利用が、今日の例では5名の高齢者の方々がいらしゃいました。そうしているうちに、遠くからワインレッドの移送サービス車がやってくるのが見えました。おおついたぞ!!という感じでパチリと写真を撮ります。
本日のボランティアの運転手さんは松本さんで。2度めの送迎のためにすぐ自治会館前を出発していきました。2名の方のご自宅までお迎えに行き、自治会館へもどりそして、移送サービス車の車庫のある高麗武蔵台ショッピングセターに戻っていきました。
くりくり体操終了後の移送サービスは、各ご自宅へ向かうことになります。くりくり体操は1階と2階に分けませんと、場所が狭くなりくりくり体操をすることができません。
2階に行かれる方は年齢に関係なく足腰に自信のある方となります。2階の最高齢者は今日の参加者では80 才の女性でこの方は前日の火曜日のストレッチ体操に参加された女性でした。
1階では全員に椅子が用意され、椅子に座って準備体操に入る前の体制を整えます。1階の本日の最高齢者は90才の男性でした。
この方はかなり長くくりくり体操に参加されています。そのパワーには驚きますが、サポーターの村上先生も大変お元気です。準備体操は立って行いますが、体を曲げてゆっくり、1、2、3、4と…ゆっくり数え、10までいくと体制を変え別の方向に手を曲げまた、1、2、3、4・・とゆっくりそのままの体制で数を数えます。
ゆっくりした数え方で10まで同じ姿勢をとります。ラジオ体操のように連続的に動く体操と健康体操と言われる体操との違いかもしれません。午後1時から3時まで自治会館は高齢者の方々の元気いっぱいの姿で満たされました。
終了後は移送サービスをご利用になられる方、徒歩でお帰りになる方、そしてご家族のお迎えがある方と様々な風景となっています。自治会が関与している各種サークルのなかでも、杖を使いながら来られる方々が一番多いのが、くりくり体操かもしれません。
高齢者のパワーに圧倒されるとともに、それを支える移送サービスボランティア運転者さんやご家族の方々のサポートには頭が下がりました。毎週元気に頑張り、くりくり体操をどうぞ続けてください。自治会では皆さんを応援しています。