10月30日(月)は台風22号一過で秋晴れとなりました。ここ1週間二つの台風が来襲し武蔵台住民のみなさんも警戒に余念がありませんでした。21号より22号が海上よりのコースだったためか、雨量は21号の方が多かったようです。
高麗川も21号の方が濁流で激しかったことが、今日の現地の様子でわかりました。また台風一過で晴れ渡った秋の昼下がりの武蔵台、中の田公園ではフレンド幼稚園の園児と先生が、一緒になって走り回っていました。
天気のよい日にはお昼の食事の後、今日のように中の田公園で体を動かし、遊ぶのだそうです。現在フレンド幼稚園は来年の4月1日を目途に、新しい園舎を建設中のため園庭がなく中の田公園を使用しているそうです。
フレンド幼稚園は保育園と幼稚園を一緒にした形で新しい姿に生まれ変わるとのことです。自治会では広報誌「武蔵台だより」来年の3月1日発行号で、須藤園長先生に寄稿していただくことをお願いしています。新しいフレンド幼稚園の姿を現在より、もうすこし詳しくみなさんにお知らせすることができると思います。
自治会では小さいお子さんから子育て世代のみなさん、そして高齢者の方々が住みやすい街を目指しています。またこの美しい武蔵台の街作りに自治会も力を入れていくとともに、若い世代の方々が転居してきたい街として、憧れる場所になるように力を入れています。
あいさつ運動も街のコミュニケーション、コミュニティの活性化のための一環として、自治会では基本方針として展開しています。自治会役員会資料などには、この「あいさつ運動中」のマークは必ずついています。
フレンド幼稚園の年長さんは、「こんにちわ!!」とあいさつをしてくれました。「お名前は?」と聞きますと女の子の一人は、「〇〇まりか」ちゃんだと教えてくれました。「この前芋掘りいったの?」と聞きますと、もう一人の年長さんの女の子が「どうして知っているの?」と芋掘りのことを知っていることに興味を持ちました。
「あそこにいたんだよ」と言いますと「いたんだァ~」と。そして「この前山に登って、中の田公園のお母さんたちと鏡でピカピカ交信したの?」と聞きますと、「うん」という元気な返事が帰ってきました。
中の田公園はグランドゴルフや自治会夏祭り、フレンド幼稚園のお子さんたちの遊び場など、いろいろな表情を現します。今日は明日の日本をしょって立つお子さんたち、来年は小学校1年生になる元気な姿を見ることができました。
「まりかちゃんは何歳?」と聞きますと、「6才」という元気な答えが帰ってきました。昔は数え年から戦後の満年齢に変わったことから、当時の親は子供に「満何歳です」と答えるように教えたのを思い出しました。
平成の現代子は「満〇歳」などと言わないんだと、妙なところに感心しました。元気に体を動かした年長さんは、中の田公園に整列しきちっと先生の言うことをきいて、長い列を作りフレンド幼稚園に帰っていきました。
秋の昼下がりの武蔵台、中の田公園の清々しい青い空の下でお子さんたちは、元気に明日も過ごすことでしょう。