武蔵台には「ハナミズキ」という民謡サークルがあります。このサークルは10年ほど前に武蔵台夏祭りで盆踊りをみんなの前で踊りリードしてくれる方がいるといいな~とのことから練習を始めたことから、サークル活動となり今も続いています。この5年で50曲ほど踊ったそうです。
民謡の魅力は各地域の昔話や逸話などを曲にしたもので歴史や時代を感じることが楽しいそうです。以前、宮沢賢治の物語に津波のことが書いてあると聞いたことがあります。地元を題材とした本やむかし話、民謡には未来の人へのメッセージが含まれていることがあります。むかしの人の知恵、思いなどを次世代に伝えることはとても大切なことだと思います。
話はハナミズキサークルに戻ります(*’▽’) このグループは現在8名で活動しています。年齢は70代の孫育ての終わった世代の方が中心になっています。女性がメインのため、「節約、もったいない、無駄のないをモットー」に安く、楽しく活動が行われていることが女性目線で親近感を感じました。年金生活をいかに充実させて行くかを追求したサークルなのですね。
さ~練習が始まりました。下北小唄、博多どんたく、十日町小唄この曲を29年度武蔵台公民館文化祭で発表するそうです。浴衣は着ていませんが武蔵台夏祭りの盆踊りをリードしてくれている皆さんです。毎年この皆さんを見ながら踊っている方がきっと多いでしょう。あの盛り上がった夏祭りを想い出しました。
こうやって練習を重ね、夏祭りでみんなが楽しく過ごせるように準備してくれていたのですね。来年もたのしみです(#^^#)
練習の合間の休憩時間は持ち寄ったお菓子を食べながら皆さん座ってTVの話や健康談義。ほんとうに楽しそうです。新しい曲を覚え、曲に合わせて踊る。それが健康の秘訣、ボケ防止!と笑顔がまた素敵でした。主催者でリーダーの上條さんはこんな話をしてくれました。
何か購入するとき、選ぶときにはみんなに相談して決めるという事を大切にしていると。この活動方針が皆さんの共感と一体感を作り長く続く秘訣なのだと思いました。シャキシャキしたイメージの上條さんですが細やかな優しさがある方です。そんなリーダーの周りにはやはり同じような優しく、気さくな皆さんが集まっていました。
このサークルは70代~のメンバーが多いサークルです。29年10月2日から始まっている武蔵台自治会移送サービスの車を利用することで、もっと参加しやすいサークルになると思います。ますます武蔵台の活動に活気が出てきますね。これからも頑張ってください。
そしてこれからも武蔵台夏祭りでお世話になります(^_-)-☆練習は武蔵台公民館でおこなっています。ぜひ私も健康長寿のためにもと思われる方は、上條さんに連絡をとってみてください。
きっと暖かく迎えてくれると思いますよ。上條さんは今年は自治会の文化厚生部副部長でもあります。自治会の本部役員としても活躍していただいております。