水道管や給湯器が心配な寒い日が続いていますね…(-_-;) 朝起きると窓が凍っていて開かないこともあります。今年は春が来るのがいつもの年より待ち遠しいです。そんな寒い日に日高市内でリフォーム会社をしている方や武蔵台住民の方々と武蔵台の住宅の特徴の話を聞くことができました。
武蔵台の街は山を切り開いて造った住宅地。切り開いて…(-_-;)と簡単に言えないくらい大変な工事だったそうです。ここは岩盤の上にある住宅地。ダイナマイトで岩盤を壊しながら、大型重機のシャベル部分がいくつも壊れるくらい固い土地だったそうです。そこに1丁目から建て始め全7丁目まで現在はあります。武蔵台の建物は20~40年前に完成したものです。
1974年頃の日本はどんな時代だったのでしょうか?人事院が公表している資料「国家公務員の初任給の返還」を見ると高卒の初任給は59200円。2016年4月現在調べでは144060円。食パンは40円今は160円。住宅金利は7%今は0.02~1.4%。タクシーの初乗り130円今は550円。多少条件によって金額は変わりますが今と大分違いますね(*´з`)
日高市内の当時の住宅は大工さんに建ててもらうことが一般的。サラリーマン世帯の家3~4DKや3~4LDKが多かったようです。
リフォーム会社の方は「武蔵台の建物は屋根の梁の長い所が家を長持ちさせるのにとてもいい」「土台がしっかりしていて狂いがないこと。使われている部材がいい物なので大切にメンテナンスをしながら使えばまだまだ大丈夫。下手な新築よりいいですよ。」と話していました。
住民の方も建付けの食器棚やその大きさは今でもあまり見ることができないとのことや年数が経っているとは思えないほど床、建具が狂ってこないことを話していました。当時クローゼットが各部屋にあることはあまりないこと、ウォーキングクローゼット(納戸)があることも珍しかったそうです。
場所によっては洗濯機の給水にお湯が出るところもあります。西洋風の理想の建物でした。住宅は見た目よりやはり基礎が大事。それがわかるのが10年過ぎたころからだそうです。埋立地で地盤が安定していなければ建物にゆがみが出ます。扉が開かなくなっったり床が曲がったりすることもあります。
それは健康被害にも繫がるそうです。もちろん最近流行りの住宅の良さは少ないかもしれませんが、子育てをするなら中古の質のいい武蔵台の住宅はおすすめです(^_-)-☆ 小さい子どもさんを育てていると壁に子どもの作品を飾りたくなります。時に壁に落書きも…子育て中…家は…ボロボロになります(*´з`)
親のイライラの原因が少ないことは生活をするうえで大切です。家は10~15年で水回りなどが交換時期になります…。家族構成と年齢によって手すりや段差を考える時期になります。子どもが巣立つ頃大人の生活用にリフォームするという話をよく聞きます。
武蔵台の住宅の魅力は子育てが終わり、その後のリフォームが行われていることで、どの世代にも生活しやすい住宅が増えていることです。ちなみに土地代だけで建物が付いてくるので住宅ローンの返済に余裕ができ貯金もしやすいです。
そんな武蔵台に最近子育て世代が増えてきています。武蔵台内のある地区では数年前に6名位で1班まで減った通学班が、25名4班に今年なりました(*’▽’) 学校全体ではまだ増えてはいませんが子育て世代に注目の住宅地になってきているようです!日高市は子どもの医療費は中学生まで無料。
給食は夏休み、冬休みなどの長期休み後2、3日で始まるので母は助かります。大きな歓楽街はなくバーべキューやキャンプをできる巾着は毎年TVで放送されるほど大人気ですが、武蔵台からは歩いていくこともできます。車なら日高市から無料駐車券をもらえます。今年から武蔵台はますます小さなお子さんのいる家庭の方が住みやすくなります。
武蔵台内にあるフレンド幼稚園に認定こども園ができます。0歳から就学前の子どもさんを預かってくれます。なんと新しいピカピカの園舎でスタートするそうです。また、武蔵台近隣地区も幼稚園、こども園、保育園は充実しているので、子どもさん、ご家庭の環境や方針にあった選択肢から選ぶ楽しみもありますね。
武蔵台の住宅は大切にしながら住んでいる方が多く、造りがしっかりしていることがわかりました。これからも長く大切に、時にはミニ日曜大工なども楽しみながら武蔵台Lifeを楽しみたいですね(^_-)-☆