日高市所有地の崖壁面崩落と民家,会員と自治会対応

武蔵台のある会員のご自宅の家は日高市所有地の崖壁面下にあります。崖壁面の構造は3丁目や中央通り、東西通りでもよく見られる構造の壁となっています。

家の前の崖の壁、白いところが剥離し破片が家に当たる

その壁が一部崩落し家の壁面に当たる状態になっていました。何度か日高市に対しご本人から連絡をしましたが,なかなか修理工事にいたりませんでした。

壁から崩落し家の壁に当たった破片

昨年の10月頃自治会館に87歳の一人住まいの男性から連絡があり、自治会は日高市との中に入り早期に工事をしてくれるように依頼しました。その後、昨年は大きな台風が2度ほど10月以降武蔵台にも来襲し、かなり自治会でも心配になっていました。

崖の上から下を見たところ

日高市も台風被害状況の工事にあたっているため、なかなか動きがとれなかった事情があります。12月までの間に3度ほど自治会からは日高市の担当主幹に電話で督促しました。その結果、昨年末に無事工事が完了し、依頼者の高齢者の男性は安心して年を越すことができました。新しい年を安心して迎えられ、自治会もほっとしています。自治会の安全対策部では防犯や防災の対策を、自治会員のために活動しています。

1カ月後崩落部分が拡大しより危険に・・現場で日高市に3度目の電話での依頼

個人所有地での問題は個人間で話をしていただくことになります。今回はまず個人のお宅から日高市に依頼し、その後なかなか工事が進まないため,自治会が中間に入り解決のお手伝いをした事案となります。

工事業者が崩落の壁を修復,昨年12月末

非会員の場合には自治会は中間に入ることはできません。住民の苦情と会員の苦情の処理では、自治会のスタンスは変わってきます。崖の壁面の崩れの修理が完了したご家庭の高齢者の男性には大変感謝をされました。よかったですね、自治会もなんとかお手伝いができました。

工事修復作業

自治会では解決の当事者足りえない場合もあります。苦情処理も問題解決も難しいケースの場合があります。犬猫の飼い主マナーの問題も、全国の地域や各自治会等ではつきものの苦情問題の一つとなっています。

新たに壁の取り付け

住宅地道路のカーブにて見通しの悪い場所や特定の場所に、違法駐車などの問題が自治会に持ち込まれることがあります。空き家の樹木が道路にはみ出し危険などもあります。その都度会員からの問題については、話し合いを含め自治会は適宜対応をしています。

修復された壁を上からも確認

当事者能力とは無縁の問題を自治会に持ち込まれても、解決の道は出てこない場合もあります。高齢者のごみの搬出等の困難さなど、全国の各地域にて問題になっていることなど、武蔵台でも例外ではありません。

移送サービス車の活躍,ボランティア運転者の一人の深瀬さん、いつもありがとうございます

そうした中で昨年自治会が始めた永年の懸案事項であった移動困難者の問題は、自治会運行の移送サービス車により解決をしています。利用者には大変好評で自治会館で実施している,日高市のくりくり元気体操にも参加しやすい環境をつくっています。

自治会館にて日高市のくりくり元気体操

自治会は会員の皆さんの要望をひとつづつ解決をしています。皆さんのご協力とご支援を今後ともにお願いいたします。皆さんのお互いの助け合いにより孤立化せず、元気にすごしたいものですね。自治会はいつも応援しています。

自治会館にてくりくり元気体操、みなさんお元気ですね