3月15日金曜日 武蔵台中学校で第30回卒業式が行われました。毎年武蔵台中学校の卒業式は大変感動します。その年ごとに子どもたちの成長と先生方、保護者の思いなどが式の中にあらわれます。中学という子どもから大人へ変わるこの時期、人間関係や自身の葛藤そして受験と大きな変化の中、生徒、保護者、先生の関係は時に難しいものになります。武蔵台中学校の先生方は朗らかで、生徒といい距離感を保ち、時に先輩のように、親のように、もちろん先生として傍にいます。その為生徒も朗らかに落ち着いて生活を送っているように感じます。3年間この中学校で過ごした卒業生はとても大人になり、思いやりと、優しさをもって今年も卒業していきました。
式で卒業生の歌う「桜」は女子生徒の声が泣いてしまって出せなくなりましたが、男子生徒が最後まで涙を堪えながら必死に歌い続けました。今年の卒業生のチームワークを最後まで感じました。在校生から送る曲「旅立ちの日に」。曲が流れると全校生徒が歌い始めました。別れを惜しみ、今までの思い出を懐かしみ、今この時間を大切にしていました。体育館にいた生徒、保護者、先生、来賓が涙を堪えることなく卒業生の門出を祝福していました。
武蔵台という街は子どもたちを大切に育てている街です。今年も多くの卒業生が巣立ちました。この街から巣立った子どもたちがたくさんの幸せを見つけることが出来ますように(*‘∀‘) ここはみんなの故郷ですよ!!!