自治会と日高市は連携し武蔵台地区の大掃除を年4回実施しています。先日10月22日(日)の大掃除は台風により、延期され来週日曜日29日(日)に行う予定となります。街の景観の一つに街路樹がありますが、アカシアや桜などはみな寿命が来ている老木が武蔵台の現状となっています。
特に桜の木はある程度切らないと、桜は復活しないとの専門家意見もあります。一度切りますと3年ほどは桜が咲かない期間があることを、住民や会員の方々には理解していただかないと、なかなか剪定作業はできません。
個人的考え方では100人いれば100通りの意見が出てきて、とてもまとまりません。先日21日(土)の役員会でも日高市による、団地内整備作業の一つとして剪定作業の実施事項の論議や報告がされています。
桜通りの老木もかつての姿はなく、剪定したのはいいけれども見栄えがかつてほどには戻らずと、いろいろな意見が出てきています。桜問題は美しいだけに老木の延命と景観との関係は、武蔵台でも難しい問題の一つとなっています。一般道路に植えてある同じく日高市の管轄の街路樹である、アカシアも老木となっています。
武蔵台の大掃除では街路樹の落ち葉が多くなる前に、市に要請し剪定してほしいという意見。一方で他の紅葉とともに楽しみにしていたので切ってほしくない等、各種意見が出てくる問題となります。自治会にとっては悩ましい問題の一つとなります。
自治会ではそうした意見を総合的に判断し、今年は10月22日前に剪定作業を日高市に対し要請し先日来より進んでいます。また市に対しては区長(自治会長兼務)として、滝不動通りの両側の歩道の整備を昨年から要望をしており、今年はいくつかの手違いはあったものの実現されつつあります。
またアカシア通りの交通量が多く当初の頃と比較し、道路舗装の厚さが現在の交通量にそぐわず、道路のマンホールの騒音が問題になっています。その対策となるアカシア通りの強化舗装工事も、年度内の実施を予定と日高市からは連絡を受けています。
昨日10月23日(月)台風21号一過の秋空の自治会館では、25日日帰りバス旅行担当役員と、移送サービス関係者と役員の方々が、新たな実施要領のつめをしていました。自治会館周りの街路樹剪定も終わり、冬支度武蔵台の景観と様相が現われつつあります。