こま武蔵台自治会では各種現場でロコモ体操と取り組んでいます。ロコモ体操はロコモティブシンドローム(運動器症候群)を改善する体操をいいます。全国をはじめ日高市でも取り組んでおり,今年の武蔵台・横手台地区体育祭でも,片脚立ちとスクワットを組み合わせたロコモ体操が実施されています。
要介護原因につながる問題をロコモ体操は改善します。一般にある症状として変形膝関節症、変形性腰痛症、骨粗しよう症の腰椎、大腿骨頸部とあります。自治会ではこれらの改善と健康寿命を延ばし、日常生活のクオリティーを向上させる取り組みを、各種場面で実施しておりまた支援をしています。
毎日雨の日も風の日もショッピングセンターでは、元自治会文化厚生部長の平野さんが主宰するラジオ体操が実施されています。夏休みの時期だけではない武蔵台ラジオ体操会の活動は、かつて日高市谷ヶ﨑市長も視察にこられたことがあります。
体を動かす運動ではグランドゴルフ愛好会のみなさんの活動があります。毎週火曜日と金曜日に中の田公園を中心に活動され,最高齢者は90才台の男性ということで、皆さん大変元気に競っています。毎月第1週、3週、5週の日曜日に5週がないときは4週に、午後1時から武蔵台公民館では太極拳練功同好会の皆さんが、片脚をあげバランスをとるなどはロコモ体操にも通じる太極拳を練習されています。
毎週火曜日の午前には自治会館にて古賀先生によるBB体操,同じく午後1時からはストレッチ体操というサークル名により実施しています。また古賀先生は武蔵台公民館でも健康体操の指導をされています。
毎週水曜日にはくりくり体操を自治会館で実施しています。くりくり体操には自治会移送サービス車が大活躍しています。日高市から委嘱されたサポーターの先生をはじめ,武蔵台病院の理学療法士の先生も日高市から委嘱され、自治会館で実施するくりくり体操に参加者する皆さんを指導し支援をしてくださっています。
くりくり体操の参加者の女性の最高齢者は92才,男性は90才で参加者の中心的年齢は70才台となっています。また自治会文化厚生部が実施している武蔵台サロンでは二部構成となっており、第二部では高麗地域包括支援センターから片山美幸先生を講師として毎回お迎えし、いきいき予防教室、ロコモ体操・ストレッチ体操を実施しています。
自治会活動は地域交流とコミュニケーションの場を提供しています。新春の集い、武蔵台サロン、夏祭り、武蔵台・横手台地区体育祭、武蔵台公民館文化祭なども地域交流の場として重要な自治会の行事となっています。
こま武蔵台自治会では日高市の行事をはじめ福祉ネットや武蔵台小学校、武蔵台中学校、フレンド幼稚園、武蔵台病院、武蔵台囃子連などの関係者と主催共催により、地域交流に務めています。
これらは犯罪防止にもつながる安心安全の街作りの地域活動の重要なベースとなっています。これからもロコモ体操を通じ、健康長寿の住みやすい街作りをしていきましょう。自治会は会員の皆さんをいつも応援しています。